林真理子のBeautiful Voice なるほど! 小田急

電力の有効活用に努めています

6月は環境月間。小田急電鉄でも、さまざまな環境対策を推進しています。今回は、電力を有効に使うための対策をご紹介します。

電気を発電する「回生ブレーキ」

電気を発電する「回生ブレーキ」

電車がブレーキをかけると、モーターが発電機の役割をして電気を発電させる「回生ブレーキ」を、全ての通勤車両に導入しています。回生ブレーキで発電した電気(回生電力)は、パンタグラフを通じて架線に戻し、近くを走る他の車両に供給することができるため、電力の効率化になります。

「上下一括き電方式」を採用

これまで、回生電力は、上り線と下り線それぞれで別の回路を使用していたため、同一方向を走る電車にのみ供給されていました。そこで上下線の間をジャンパ線(※)で結び回路を一つにする「上下一括き電方式」を一部の区間に採用。これにより、逆方向に走る列車にも回生電力を供給できるようになったため、効率が高まりました。

※ジャンパ線…離れた電気回路間をつなぐ電線

変電所では「スケジュール運転」を実施

朝、夕のラッシュ時間帯以外の列車本数が少ない時間帯には、必要となる電力も少ないため、「スケジュール運転」により変電所の一部機器を停止。これにより電力会社から送られてくる電力の使用量を削減するとともに、回生電力の有効活用にもつながっています。

今後も小田急では、エネルギーを効率的に利用するために、さまざまな施策を行ってまいります。