一層安全・安心な鉄道を目指す小田急の訓練|コラム‐なるほど!小田急|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

一層安全・安心な鉄道を目指す小田急の訓練

あらゆる場面を想定した
訓練を行っています

みなさまに安心して鉄道をご利用いただくためにさまざまな訓練を行っています。今回は、重大事故や自然災害、テロなどを想定した訓練を紹介します。

異常時総合訓練。

(1)重大事故を想定した「異常時総合訓練」

年に1度、踏切事故による列車の脱線などの重大事故を想定した「異常時総合訓練」を行っています。この訓練は、お客さまの人命救助や早期復旧を目的に実施しており、当社従業員のほか警察や消防と連携し、総勢200名が実際の車両を使用した救出活動や脱線車両の復旧作業などを行う、実践的な内容の訓練となっています。

鉄道テロ対応訓練。

(2)自然災害やテロ対応の訓練

大規模地震などの自然災害による帰宅困難者の発生を想定し、自治体や警察、消防と合同で「帰宅困難者対策訓練」を行っています。また、爆発物や薬品などを使用したテロの発生を想定し、お客さまの避難誘導などの訓練を行う「鉄道テロ対応訓練」や駅構内や車内において刃物を振り回す事象を想定し、警察と連携して、初期対応やお客さまの避難誘導を行う「不審者対応訓練」も実施しています。

今後も訓練を通して万が一に備えることで、一層安全・安心な鉄道を目指してまいります。