まるでおとぎ話!? 代々木上原のお菓子屋さん「小楽園」|グルメ|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

まるでおとぎ話!? 代々木上原のお菓子屋さん「小楽園」

クリエイティブスタジオ・KLOKA(クローカ)が2023年1月にオープンしたお菓子屋さん。おとぎ話の中に迷い込んだようなこだわりの世界観が楽しめる併設のティーサロンは、SNS映えも抜群。日本各地の山々をモチーフにしたジオラマのような「山菓子」をはじめとする和洋菓子は、ハイセンスなパッケージでオープン前より注目を集めています。ノスタルジックかつキュートな空間で、和洋折衷のお菓子やドリンクを楽しみましょう。

桃源郷で至福のティータイムを

「小楽園」は、2023年1月にオープンした“桃源郷の土産物屋”がコンセプトのお菓子屋さん。ピンクやグリーンを基調とした店内は、日本のおとぎ話の世界の中に、どこか異国情緒も感じる不思議な世界観が広がります。お店を手がけたのは、グラフィックデザインやスペースデザインなどの企画・制作を行うクリエイティブスタジオ・KLOKA。独自の世界観がインスタグラムで話題となり、女性を中心に人気を集めています。店内のティーサロンでこだわりの台湾茶や山菓子などを楽しめるほか、テイクアウトのお菓子やドリンクも種類豊富。日本的なモチーフにヨーロピアンな装飾が散りばめられた、ロマンティックな空間で、至福の時間を堪能できます。

ジオラマのような繊細さにときめく「山菓子」

オープン当初から人気を集める「山菓子」(富士山4,950円、そのほか3,520円)は、日本各地の山々の形を忠実に再現した、チョコレート菓子。まるでジオラマかのような繊細なつくりに、思わず惚れ惚れしてしまいます。山のラインアップは、富士山(春)、大室山(晩春)、桜島御岳(夏)、八丈島西山(夏)、由布岳(秋)、利尻山(冬)の6種類。それぞれの地域の特産物や、季節の食材が取り入れられているのが特徴です。いちばん人気の「富士山(春)」は、ホワイトチョコレート、苺と桜の塩漬けガナッシュ、抹茶のスポンジケーキと小豆、桜の葉のガナッシュ、静岡抹茶のクランチチョコレートが層になっており、合わせて食べると全ての風味が交わって、なんとも絶妙なハーモニー。山菓子はナイフで半分にカットするとその断面の美しさにも感動します。少し大きめサイズなので、カットして友達や恋人とシェアするのもおすすめ。また、「雛山セット」(1,540円)なら、手のひらサイズの小さい山菓子(ボンボンショコラ)を、5種類の中から2つ選んでオーダーすることもできます。山菓子のおともには、ティーサロン限定の台湾茶(全3種類)をどうぞ。可愛らしい茶器とお茶請けがつく台湾茶は、より一層異国感を演出してくれます。なかでも、おすすめは「金萱茶(きんせんちゃ)」(1,540円)。ミルクや金木犀を感じさせるまろやかでほんのり甘い香りに、ほっこりと癒されましょう。そのほか、和風チャイ(900円)やコーヒー(750円)などのドリンクがそろい、どれも山菓子との相性がばっちり。食器の1つ1つまでこだわりを感じながら、贅沢なティータイムを楽しんで。

贈り物にも喜ばれる桃源郷のお菓子

店内で楽しめるメニューは、山菓子以外にも続々と新作を発表中。2023年春から登場した「杏仁桃まんじゅう」(テイクアウト600円/イートイン800円)は、特に人気のメニューです。そのほかにも、金魚をモチーフにした型で焼いた、たい焼きならぬ「金魚焼き」(シナモンシュガー570円/あんチーズ660円/いちじくチョコチーズ680円/アイス添え1,250円)や、「あんみつ」(1,650円)など、小楽園の世界観に浸れるこだわりのフードメニューが楽しめます。どれも魅力的なので迷って決めきれず、ティータイム後にテイクアウトをする人も多いそう。テイクアウトメニューには、箱入りの「山菓子」や、テイクアウト用「雛山セット」(5個セット3,780円/1山990円)のほか、缶入りの「小楽園のおこし」(1,950円)なども。豪華なパッケージのお菓子は、手土産や贈り物にはもちろん、自分へのご褒美としてもおすすめです。店内に入るだけでもワクワクが止まらない、かわいいお菓子屋さん「小楽園」で、異世界の“おもてなし”を体験してみてはいかがでしょうか。

※2023年6月20日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。