ODAKYU Town File
No.18 栢山

二宮尊徳を育てた街、栢山。

二宮尊徳を
育てた街、栢山。

まきを背負って本を読む姿で知られる、二宮金次郎。後に尊徳と名を変え、農村改革の指導者となる彼が生まれ育ったのが、小田原市の栢山です。小田急線の車窓から見える酒匂川の松並木は、氾濫に備えた堤防の補強のため、少年時代の尊徳が始めたものだとか。地元はもちろん、日本のために働いた二宮尊徳ゆかりの地を訪ね、のどかな一日を楽しみました。

農政家、思想家として生涯を貫いた、二宮尊徳。

農政家、思想家として
生涯を貫いた、二宮尊徳。

農家に生まれ、幼くして両親を亡くすという逆境を努力で乗り越えた人、二宮尊徳。自らがコツコツ学んで生み出した工夫や手法をもとに、地元・小田原はもちろん、全国で六百余の村々の農地改革や財政再建に人生を捧げました。また、私利私欲に走らず社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されるという「報徳」の思想も人々に説きました。

人に街に、いまも
生きている尊徳の教え。

尊徳の教えを大切に受け継いでいる栢山の街。地元の小学生は、尊徳の生涯や偉業を伝える記念館を必ず訪れ、作文やレポートを発表。また、地元の人々が一丸となって、毎年3月に、土や緑の大切さや郷土文化を伝える「菜の花まつり」を開催しています。会う人に、訪れる場所に、尊徳への敬愛を感じる街でした。

栢山周辺情報

二宮尊徳の足跡を訪ねる

小田原市尊徳記念館

小田原市尊徳記念館

小田原市尊徳記念館

遺品や資料などの展示をはじめ、人形を使ったジオラマ展示やアニメーションなどで、尊徳の生い立ちや偉業を分かりやすく紹介。ボランティア解説員による丁寧な案内とともに観覧することもできます。

尊徳生家

尊徳生家

記念館の敷地に移築された生家は、江戸中期の中流農家によく見られた懐かしいかやぶきの建物。第2・4土曜日はボランティア団体がいろり燻蒸を行っています。

詳細情報

小田原市尊徳記念館

アクセス 栢山駅から徒歩15分
住所 小田原市栢山2065-1
電話 0465-36-2381
開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)/12月28日~1月3日休
入館料 展示室入館料:高校生以上200円、小・中学生100円(土曜日は小・中学生は無料)
URL www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/sontoku/
捨苗栽培地跡

捨苗栽培地跡

捨苗栽培地跡

田植えで余って捨てられていた苗を尊徳が集めて育てた水田は、現在、地元の小学生が稲作を体験学習する場所に。「日本の米づくり100選」にも選ばれました。

詳細情報

捨苗栽培地跡

アクセス 栢山駅から徒歩12分
住所 小田原市栢山2113-1
善栄寺

善栄寺

善栄寺

創建は1215年。尊徳をはじめ、父母、兄弟のお墓を守り続けている曹洞宗寺院です。

詳細情報

善栄寺

アクセス 栢山駅から徒歩10分
住所 小田原市栢山868
電話 0465-36-0504
酒匂川の松並木

酒匂川の松並木

酒匂川の松並木

少年時代の尊徳が堤防補強のために植えたのが始まりといわれ、美しい景観にも一役買っています。

詳細情報

お土産に

尊徳最中 栢山正栄堂

尊徳最中 栢山正栄堂

尊徳最中 栢山正栄堂
1個140円

二宮尊徳の生家を模した何とも愛らしい最中は栢山を代表するお菓子の一つ。小豆の風味豊かな粒餡と、なめらかな白餡の2種類です。

詳細情報

栢山正栄堂

アクセス 栢山駅から徒歩1分
住所 小田原市栢山2685-5
電話 0465-36-0347
営業時間 8:30~20:00 / 火休

ひと休みに

珈琲・れすとらん ぽっかぽか

珈琲・れすとらん ぽっかぽか

珈琲・れすとらん ぽっかぽか
パンケーキ600円

人気は、牛乳たっぷりのパン生地をふんわり焼き上げたパンケーキなど、豊富な自家製パンメニュー。白を基調とした心地よい空間です。

詳細情報

珈琲・れすとらん ぽっかぽか

アクセス 栢山駅から徒歩3分
住所 小田原市栢山375-2 栢山レジデンス1階
電話 0465-37-3557
営業時間 8:30(土・日は10:00)~19:00 / 不定休

※2015年2月1日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。

栢山の散策には、小田急沿線 自然ふれあい歩道もご活用ください。

コースの詳細は、小田急沿線 自然ふれあい歩道ホームページ 、またはスマートフォンアプリ をご覧ください 。各駅でチラシも配布しています。