幅広い年齢層の子どもが集う児童館「子どもセンターまあち」|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

幅広い年齢層の子どもが集う児童館「子どもセンターまあち」

東京のベッドタウンとして発展する町田市。隣接する神奈川へのアクセスにも優れ、連日多くの人でにぎわうこのエリアには、5つの子どもセンターがあります。町田駅北口から徒歩8分に位置する「子どもセンターまあち」もその1つ。子どもだけでなく、パパやママにとっても過ごしやすい空間として愛されています。

0歳から18歳までの子どもと
その保護者が集う場所

「子どもセンターまあち」は2016年4月にオープンした児童館です。昨年の利用者数は約14万人。子どもの利用者は8割が乳幼児・中高生で、幅広い年齢層の子どもたちでにぎわっています。施設は2階建で、各部屋によって利用できる年齢や用途が異なっています。就学前のお子さんと一緒に遊ぶなら、1階にある乳幼児ルーム「まちぱぴ」がおすすめ。子ども用のボルダリングウォールや、おもちゃを使って遊ぶ子どもたちの笑顔であふれます。授乳やおむつ交換ができるスペースもあり、親子が安心して利用できます。天気の良い日はウッドデッキへ出て、ピクニック気分でランチを楽しむ親子の姿も。乳幼児向けのおもちゃは1階ホールにもあるので、年齢の離れたお子さんが一緒に過ごすこともできます。ほかにも、1階には中高生のみ利用できる音楽スタジオやダンス・シアタールームがあるほか、お昼になると併設されたカフェにママたちの行列ができることも。

2階には、お子さんと一緒にゴロゴロしながら過ごせる絨毯スペースと、勉強したりランチを楽しめたりするテーブルが並ぶエリアが、仕切りなく広がります。プレイスペース「まちぴょん」では、子どもたちが遊具を使って元気いっぱい体を動かしています。ここは18時を過ぎると、中高生がバドミントンやバスケットボールの練習をしたり、ステージでダンスの練習をしたりと、時間帯で利用者の年齢層が一変。場所自体は予約制ではないため、子ども同士が自主的に話し合い、譲り合いながら使用しているのだとか。食材を持ち込めば子どもたちが自由に利用できるクッキングルームや工作ができるクラフトルームでは、定期的にイベントも開催されます。

ルールを決めるのは子どもたち自身
責任感や自主性が養える取り組み

まあちの特徴の1つに、小学3年生以上の子どもたちで構成される「子ども委員会」で、施設に関連する物事を決めていくという取り組みがあります。そこでは施設のルールについての話し合いや、イベントの企画・実施までのフローを子どもたちで考えます。利用者がより使いやすく、楽しめる場所になることを目的としたこの取り組みによって、まあちの形が作られていきます。

施設情報

子どもセンターまあち

住所 東京都町田市中町1-31-22
電話 042-794-7360
アクセス 小田急線 町田駅 徒歩8分

※2019年10月29日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
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