新感覚な子どもの遊び場「森の空中あそび パカブ」|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

新感覚な子どもの遊び場「森の空中あそび パカブ」

爽やかな気候が続く5月。体を動かしたくてうずうずしているけれど、いつもの遊び場に子どもが飽きてしまった……というママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、新感覚の「空中アトラクション」が体験できる「森の空中あそび パカブ」をご紹介します。

巨大な漁網の上でさまざまな遊びが体験できる

「パカブ」は、空中に張り巡らされた多種多様な網の上で遊ぶ空中アトラクションです。フランス・ブルターニュ地方にある漁業が盛んなグロア島が発祥の地。使い終わった漁網を船と船の間に天日干ししていた際に、漁網の上でとび跳ねて遊ぶ子どもがいたことから着想を得て生まれました。グロア島からフランス国内、ヨーロッパへと需要が拡大。2017年夏ごろには日本にも進出し、今では韓国やシンガポールなど、アジアでも複数の国で楽しまれています。日本で唯一、パカブが体験できる「足柄森林公園 丸太の森」内の「森の空中あそび パカブ」は、剥き出しのワイルドな森林をベースに造られていて、自然を身近に感じながら遊べるのが魅力。広々とした空間でめいっぱい体を動かすことができ、特に小学生くらいの子どもたちに大人気なのだとか。0歳から利用でき、施設内には赤ちゃんエリアも設置されています。もちろん大人も利用可能。家族全員で遊べるスポットです。

大人も子どもも夢中になれるトンネルスライダー

施設内には、網の形が異なる複数のエリアがあります。なかでも一番人気なのが「トンネルスライダー」。網でできたトンネルのような滑り台です。小さい子どもでも安心して楽しめる造りのものや、チャレンジ精神旺盛な子どもに人気のエキスパート用など、複数の種類から選べます。特に「ブルーフォール」に注目。施設内の最長スライダーで、何度滑っても飽きないと子どもから大人まで評判です。ほかにも、迷路エリアでは、複数の入り口と出口があり、どこに繋がっているか分からないワクワク感が楽しめます。ヒーリングエリアは、森林浴ができる癒しの空間。施設内で唯一、ジャンプをしてはいけないルールのエリアです。巨大な網の上に寝そべって、富士山をイメージしたモニュメントを眺めながら、のんびりとした時間を過ごしましょう。地上から6〜10mほど離れた網の上で、家族そろって非日常的な体験が味わえます。

不安定な足場で競う白熱の空中スポーツ

遊具を使って遊べるエリアでの空中スポーツも人気です。ドッジボールやバスケットボール、バドミントン、バレーボール、サッカーなど、地上から離れた網の上でさまざまなスポーツが楽しめます。網の上で行うスポーツは地上と違って足場が不安定。体の使い方も通常のスポーツとは違います。足場を揺らして邪魔をするなど、空中スポーツならではの戦略を立ててみるのもおもしろそうです。自分たち以外の利用客もいるため、自分の体をコントロールしながら動くのは難しく、スポーツが得意な子どもでも苦戦するのだとか。慣れない環境によって実力差が縮まるため、試合が盛り上がると好評です。なかには対戦相手を求めて、初対面同士の家族でコミュニティを作りチーム戦をするような光景も。普段はできない数々の体験に子どもの好奇心も刺激されます。浮遊感を味わいながら体を動かす、新感覚な遊び場を親子で体験してみてはいかがでしょうか。

※2021年5月25日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
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