子どもの“挑戦する勇気”を育む料理教室「リトルシェフクッキング」|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

子どもの“挑戦する勇気”を育む料理教室「リトルシェフクッキング」

夏休みには、子どもに何か新しいことに挑戦してほしいと考えているママは多いのではないでしょうか。なかでも料理教室は、身近にある食べ物が題材であることから、習い事が初めてでも参加しやすいと人気です。そこで今回は、小田急沿線の子ども向け料理教室「リトルシェフクッキング」をご紹介します。

独自の理論「エデュクッキング」で学びに“楽しい”を加える

「リトルシェフクッキング」は、エデュケーション(教育)とクッキング(料理)を掛け合わせた「エデュクッキング」をコンセプトに活動する、子ども向け料理教室です。レッスンのゴールは料理上手になることではなく、“料理”というツールを使って、子どもに学ぶことの楽しさを感じてもらうこと。その結果として、料理のスキルはもちろん、人としての大切な能力も身に付きます。講師は、栄養士や管理栄養士などの有資格者が担当。レシピは、大人が料理をするときの工程を簡略化したものでなく、子どもが理解しやすいようオリジナルの内容とイラストで作成しています。「小さい子どもが料理教室に通うなんて危ないのでは……」と心配になるパパやママもいるかもしれません。リトルシェフクッキングはサービス開始から5年目の現在まで、ケガ人はゼロ。料理の工程を子どもたちが理解できるように、丁寧にしっかりと説明してくれるので安心です。

「失敗は成功の一歩手前」が合言葉

レッスンを始める前には、3つの約束を子どもたちと一緒に確認します。最も大切にしているのは「失敗は成功の一歩手前」という意識づくり。失敗しても大丈夫だということを子どもに伝え続けて、挑戦する気持ちを養います。そのほか2つの約束は、「先生の話をよく聞く」「最後まで自分で挑戦する」こと。リトルシェフクッキングの講師が料理を作ることはありません。説明を聞いていないと上手に作れないので、子どもは集中して耳を傾けるようになるのだとか。3つの約束は、どれも社会に出てからの大事な能力なので、幼児期に身に付く機会があるのは嬉しいですね。レッスンは、子どもがじっくりと作業できるように、失敗することも想定したタイムスケジュールで構成。周りに合わせて焦ってしまうこともないので、知識や経験がしっかりと根付いていきます。ほかにも、食材について学ぶ時間や、飾り付け用の造形をする時間を設けており、想像や創造する力、手先の器用さなどを育むのにも効果的です。

レッスンで得た学びから、日常でも自信や勇気が持てるように

レッスンに参加している子どもは、3回目を機に劇的に変わるケースが多いのだそう。子どもによって変化はさまざま。料理の失敗を怖がらなくなったり、先生の質問に積極的に答えるようになったりと、実例は数えきれないほどです。家庭での生活にもあらわれているようで、「失敗してもOK、とよく言うようになった」「前向きな気持ちで物事に取り組めるようになった」「人の話をよく聞くようになった」など、ママたちから喜びの感想も寄せられます。自宅で料理をしているとき、お子さんが包丁や食材を触りたがることはありませんか? そんなときは、料理を始めるチャンス。子ども料理研究家であり、リトルシェフクッキング代表の武田さん曰く、料理に全く関心を示さない子どもはいないそうです。レッスンで料理に慣れたら、おもちゃや絵本でお子さんと遊んでいた時間を、一緒に料理する時間に変えてみるのもおすすめです。子どもの自信と勇気を育む機会として、料理教室を活用してみてはいかがでしょうか。

※2021年7月13日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。