親子で旬の味覚を楽しむ 海老名のいちご狩りスポット|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

親子で旬の味覚を楽しむ 海老名のいちご狩りスポット

季節の移り変わりや旬の味を感じられる果物狩りは、子どもの五感を刺激するとっておきの自然体験です。なかでも「いちご」は冬から春が旬。おでかけしやすい気候になってきた3月に、親子で「いちご狩り」を楽しみませんか? 今回は、子連れにおすすめのいちご狩りスポットをご紹介します。

高設栽培や広々とした通路など、子連れに優しい設備が充実

海老名市にあるいちご農園が軒を連ねるエリア「ストロベリーロード」。その一角にある「ストロベリーハウス」では、さまざまな品種の完熟いちごの食べ比べができます。いちご狩りの時間は一回30分。いちごは全て高設栽培となっており、子どもの目線の高さに実がなっているので、収穫しやすいのが魅力です。通路は広々としていて、ベビーカーでの移動も簡単。ベビーカーに乗ったままでも収穫体験ができます。また、おむつ替えスペースもあるなど、子連れに優しい設備が充実。ハウスは複数あり、時間帯ごとに人数制限が設けられているなど、感染症対策もしっかりされているので、安心していちご狩りを楽しめます。

どのいちごが好き? 7品種を食べ比べ

ストロベリーハウスでは、あきひめ、紅ほっぺ、おいCベリー、やよいひめ、よつぼし、あまおとめ、恋みのりの7品種の食べ比べができます(品種の数は生育状況によって異なる)。栽培量が多くほとんどの時期で食べられる「あきひめ」は、見た目が少し細長いのが特徴。果肉がとてもやわらかく、ほんのりと優しい甘みを感じられます。離乳食をはじめたばかりの子どもも食べやすい品種です。同じく栽培量が多い「紅ほっぺ」は定番の品種。甘みと酸味のバランスが良く、子どもから大人まで幅広い年代に人気です。また、2021年から生育をはじめた「あまおとめ」は、利用者からの評価が高く、2022年から栽培量を増やした品種。酸味がなく甘みが強いのが特徴です。ほかにもビタミンCが豊富な「おいCベリー」や、丸みのある可愛らしい形の「恋みのり」など、多種多様ないちごがそろいます。子どもと一緒に好みの品種を探してみましょう。

キッズスペースや貸し出し遊具で待ち時間も楽しめる

気に入った品種のいちごが見つかったら、直売所へ立ち寄りましょう。その日の朝に収穫した摘みたてのいちごを、お土産として購入できます(生育状況により販売を行わない場合あり)。いちご狩りの前後では、子ども用のログハウスや滑り台などがあるキッズスペースで遊んだり、広場で貸し出し用のなわとびやバドミントンを使って体を動かしたり、自由に過ごすことができます。特にキッズコーナーは、いちご狩りより長い時間遊んで帰る家族もいるのだそうです。また、庭にはバラをはじめ、季節ごとにさまざまな花が咲くので、記念写真を撮影するのにぴったり。いちご狩り以外の楽しみがあるのも子連れには嬉しいポイントです。貴重な自然体験ができて、待ち時間も過ごしやすいいちご狩りスポット。春のおでかけ先をお探しなら、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

※2022年3月15日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。