「足育」を学んで 子どもにあった靴を選ぼう|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

「足育」を学んで 子どもにあった靴を選ぼう

春の入園・入学や進級を迎えるこの時期に、子どもの靴を新調する人も多いはず。足に合った靴を選ぶことは、子どもの健やかな成長にも欠かせません。靴選びのプロ・シューフィッターのいるお店で「足育」について学びながら、子どもにぴったりの靴を見つけましょう。

靴選びのプロ・シューフィッターのいるお店

長後駅から徒歩1分の場所にある「靴のみやざき」は、子どもの靴選びのプロフェッショナル「幼児子どもシューフィッターインストラクター」の資格者が経営する靴屋。足の計測や歩行チェックをはじめ、店主が厳選した靴の中から、子どもの足に合った1足を選んでくれるサービスが注目を集めています。海外に出向いて買い付けをしたり、勉強会に参加するなど、常に知識をアップデートし続ける店主は、頼りになる存在。いつも最新の情報を交えたアドバイスをしてくれます。デザインや値段だけでなく、“快適な履き心地”、“足の成長を促す”という観点で、子どもの靴を選んでみてはいかがでしょうか。

子どもの健やかな成長をサポートする「足育」

「足育」とは、子どもの足にあった靴を選ぶことで、足の機能を引き出し、姿勢をキープ、正しい足のケアを行うこと。そもそも、赤ちゃんの足は、その触り心地からも分かるように、軟骨でできています。骨は成長するにつれて固い骨に変わっていき、だいたい男の子で18歳くらい、女の子は16歳くらいで「骨化」は終了します。つまり、よちよち歩きの子からだいたい高校生くらいまでが、子どもの足にとって大切な時期なのです。この時期に、足に合った靴を履くことで、しっかりと立つことや、正しい姿勢を保てるようになります。お客さんの中には、整形外科などから紹介を受けて来店する人も多いそう。このことからも、子どもの足の成長に靴が及ぼす影響が大きいことがうかがえます。

新学期を迎える子どもへのプレゼントに

足の計測や歩行チェックを受けたいときは、事前予約がおすすめ。来店すると、まずは立ち姿や歩き方を見てから素足を計測します。子どもの足長、足囲などを計測したあとは、スタンプのようなフットプリントの上に立ち、足形をチェック。足の曲がる位置などの寸法を出してから、靴のフィッティングに進みます。扱っている子ども靴は欧米の商品が中心。理由は、サイズの展開が多く、バランスの良い靴が多いからだそう。なかでも、店主のおすすめはオーストリアの靴メーカー「レジェロ社」が手掛ける「superfit」のキッズシューズ(11,880円~)。子どもらしいかわいさがありつつ、シンプルで飽きのこないモダンなデザインです。ネットでも靴は買える時代ですが、きちんと計測をして、子どもにぴったりの靴を見つけてあげることはとても大事。新しいステップを踏み出す子どもへの、素敵なプレゼントになるはずです。

※2023年3月14日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。