好奇心と勇気を育む フォレストアドベンチャー・小田原|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

好奇心と勇気を育む フォレストアドベンチャー・小田原

小田原の豊かな自然の中に広がる“自然共生型アウトドアパーク”「フォレストアドベンチャー・小田原」は、森林の中でスリル満点のアクティビティを楽しめる施設。フランス発の自然共生型アウトドアパークはありのままの森の姿を安全に楽しめることが魅力で、子どもを遊ばせるのに最適な施設です。小さな子ども向けの「キッズコース」では山々を渡る「ジップスライド」や「ターザンスイング」などの遊具で、冒険家気分を味わえます。普段培うことのできない好奇心や勇気を育むためにおすすめです。家族みんなで挑戦してお互いの絆を深めましょう。

森の中を冒険して成長しよう

「フォレストアドベンチャー小田原」は、小田原駅から車で5分。駅からほど近い森の中にあります。ここ一帯の森は300年以上の歴史を持ち、樹齢数百年を超える大木が点在しており、森林浴にもぴったりです。新緑がきれいな森をどんどん進んでいくと、まるで冒険をしているかのような気分に。8コースを順番に進んでいき、平均2時間かけてアクティビティを楽しみます。施設の中にはホタルも棲む涼しげな清流が流れ、小川のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえます。サワガニやカエルなど小さな森の生き物にも出会えるので、子どもの心はワクワク。
森を本格的に楽しめる「ディスカバリーコース」は、高さや難易度をやや抑えているので、小さな子どもでも楽しめるコースです。日頃運動が苦手なファミリーも勇気を出して挑戦してみましょう。「できた!」という感覚が子どもを大きく成長させてくれます。大人でも思わず悲鳴を上げるくらいスリリングなアトラクションを「次はここだよ!」「あっちに行ってみよう!」と目を輝かせてスイスイ進んでいく子どもの姿も。

家族の絆を深めるアクティビティ

「ディスカバリーコース」(大人:18才以上/3,800円、小人:小学1年生から17才/3,000円)は、小学校1年生以上、身長110㎝以上から楽しめるコース。木の上から滑車を使い滑り降りるジップスライドが8つ設置されています。山から山へと滑り降りながら、最大地上高18mを超えるものや、長さ100mを超えるものなどジップスライドの見どころも豊富。最初はびくびくしながら挑戦していた子どもも、次第に夢中になるはずです。未就学児向けの「キッズコース」(小人のみ/2,000円)は小学校3年生まで、かつ身長90㎝以上の子どもがチャレンジできるコース。また3コース内に12のアクティビティが用意されています。45分間の遊び放題なので、何度でも挑戦できるのもうれしいポイント。挑戦の中で、できなかったことができた時の喜びを感じることができます。いざ高い所へ行くと怖くて動けなくなってしまう子もいますが、そんなときは迂回コースもあるので大丈夫。無理せず、子どもがだんだんと勇気を出せるようなタイミングを見守りましょう。家族で助け合いながら進んでいけるので、自然と家族の絆が深まるはずです。アクティビティでは身体をめいっぱい使ってアトラクションをこなしていくので、着替えの持参がおすすめ。もし忘れてしまっても、靴やウェアのレンタル(各500円)やTシャツの販売もあるので安心です。駐車場は、隣接している小田原市運営の「わんぱくらんど」内と「フォレストアドベンチャー」前にあります。土日祝や連休、夏休みなどは駐車場も混み合うので、事前に「わんぱくらんど」のサイトから駐車場の予約をしておくのがおすすめです。

子どもと学ぶ安全な遊び方

「フォレストアドベンチャー・小田原」では子どもたちの安全を守るために、樹の上に登る際は必ず専用のハーネスを着用するのがルール。常に自分のハーネスとコースのロープを特殊な装置でつないで遊びます。ハーネスを装着したあとは、参加する子どもも大人も全員が事前に安全講習を受けます。サバイバル要素の1つ「自分の行動と安全は自分で管理し守る」ことを大切に、大人も子どももしっかりと学びます。とくにこちらの施設は、樹の上に登って自分で安全装置を装着し、安全確保をする「セルフビレイ」という方法を採用したコースです。命綱を自らかける体験は、子どもが安全管理の大切さを学ぶいい機会になります。必ず大人が先頭になって進み、子どもが後から進むという施設のルールもあります。手に汗を握りながら、「次はそっちだよ」といった冷静な大人の助けを借りながら、子どもたちは大人を見本にしてチャレンジを進めていきます。

※2023年8月15日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
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