遊びながら学べる 湘南台文化センターこども館|子育て|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

遊びながら学べる 湘南台文化センターこども館

「藤沢市湘南台文化センター」は、こども館や市民シアター・公民館・市民センターなど、さまざまな機能を兼ね備えた複合施設。子どもたちの学びになるような展示が多数設置されています。休日のお出かけスポットとして、ぜひお子さまと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

“文化”をテーマに学びを楽しむ

「藤沢市湘南台文化センター」内にあるこども館は、地下1階から地上3階までたっぷり楽しめる施設です。フロア毎にコンセプトがあり、フロアをまたぐとそれぞれ違う世界が広がっています。どのフロアも教育をテーマに、学びに焦点を置いた展示物が設置されており、手で触って、楽しく遊ぶなかで、自然と学びが身につきます。
まるでおもちゃ箱をひっくり返したような施設は、お子さまが好きなものを選び、好きに遊べるように自由度の高い設計になっています。あえて統一感をなくすことで、飽きを感じさせません。お子さまがどのようなものに興味を持つのか、見守るのも親の楽しみ。日本の昔の暮らしを再現したコーナーでは、教科書に出てくるような道具を実際に触ってみることができます。見て、触って、聞くことで、お子さまにとって学びの楽しさを知るいい機会になります。

目で見て触れて、刺激を受けながら学びを深める

地下1階の展示ホールには、フランスアルザス地方の伝統的な衣装や韓国のチマチョゴリをはじめとした世界各国の民族衣装や民族楽器、世界のおもちゃや仮面など約250点が展示されています。展示物の多くが、実際に世界各地から入手したもの。実際に触ったり着たりすることで、その国の特徴や特産など、見るだけでは感じられなかった文化の深みを学ぶことができます。世界中のおもちゃもたっぷり用意されており、これまで触れたことのない刺激に、長時間滞在するお子さまも少なくありません。
ホールの一部には、森をイメージした展示物も設置されています。セミやきのこ・蜂の巣などの模型が用意されており、その大きさはなんと人間と同じサイズ。まるで自分が虫たちの世界に入り込んだかのような体験ができるコーナーです。川のせせらぎをイメージした滑り台も設置されており、さまざまな遊びと学びを体感できます。
館内では、土・日・祝日や長期休みにワークショップも開催しています。事前申込不要のオープンワークショップは、開始時刻前に整理券が終了してしまうこともしばしば。さまざまなテーマで開催されるワークショップは、どれも個性を重視したもの。自分でイメージして自分で作るといった工程を学ぶことができます。作るものは同じでも人と同じではない、オリジナリティのある作品を作る楽しさは、きっとお子さまにとっていい刺激になることでしょう。

宇宙をテーマにした展示も人気

2階にある円環ギャラリーは、宇宙船の窓を模した形のモニターがずらり。モニターを覗くと、お子さま向けのお話や、科学に関する番組を観ることができます。同じフロアにはいくつかの展示物があり、興味が移っていくなかで、お子さまが自身で打ち込める物を見つけていく姿が見られます。
3階には宇宙劇場があり、上映されているプラネタリウムのプログラムは、全てオリジナルで制作したもの。オリジナル制作のプログラムを流しているプラネタリウムは全国に数館ほどしかありません。幼児・小学生低学年向けのキッズプログラムもあり、幅広い年代のお子さまに楽しんでいただける施設です。なお、キッズプラネタリウムを含む、宇宙劇場が上映する一部のプログラムは、土・日・祝日や長期休みにのみ行われているものもあります。プラネタリウムで行われている生解説は担当者によっても空気感が変わるため、何度観ても飽きません。
1つの建物だけで、コンテンツがたっぷり用意されている「藤沢市湘南台文化センター」のこども館。文化を知り、学びに活かせる楽しい遊び場を訪れてみてはいかがでしょうか。

※2024年5月14日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。