踏切での事故を防ぐ小田急が実施する安全対策
踏切における安全性向上を
図る対策を行っています
踏切での事故を防ぐため、視認性向上策など、さまざまな安全対策を行っています。

踏切の存在を知らせる対策
街路樹などで踏切の存在に気付きにくい箇所は、道路の真上にも警報灯を設けた「オーバーハング型踏切警報機」を設置しています。また、遮断かんの降下状態を明確にするため、遮断かんを通常の2倍の太さにした「大口径遮断かん」を一部の踏切に設置しています。

どの角度からでも
踏切の動作状況を知らせる対策
特に線路脇の側道など、どの角度からでも踏切の動作状態をいち早く認識できるようにするため、全方向から視認できる「全方向閃光灯」の設置を進めています。
踏切内の異常を検知する対策
交通量が多い踏切には、踏切内に車などの障害物が取り残された場合、赤外線によって検知し、列車を急停車させる「踏切障害物検知装置」を設置しています。また、2016年度より、検知能力の高い、3次元での物体検知が可能なレーザーレーダー方式による同装置の設置も進めています。

今後も小田急では、さまざまな安全対策に取り組んでまいります。