小田急電鉄が実施する踏切の事故を防ぐ安全対策|コラム‐なるほど!小田急|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

小田急電鉄が実施する踏切の事故を防ぐ安全対策

踏切の安全対策を行っています

重大事故につながる踏切での事故を防ぐため、高性能な装置の設置や視認性の向上に努めています。

(1)踏切内の異常を検出

踏切内に車などの障害物が取り残された場合、赤外線によって検知し、列車を急停車させる「踏切障害物検知装置」を設置しています。また、検知能力の高い3次元で物体検知が可能なレーザーレーダー方式による装置を、交通量の多い12カ所の踏切に導入しています。

踏切支障報知装置(非常ボタン)。

(2)非常ボタンと踏切の視認性を向上

現在、「踏切支障報知装置(非常ボタン)」の設置位置がどの角度からでも分かるようにするため、設置位置を示す表示板の変更を進めています。また、道路の真上に警報灯を設けた「オーバーハング型踏切警報機」を一部の踏切に設置。さらには、360度全方向から警報灯が確認できる「全方向せん光灯」の設置を進めています。

小田急電鉄では、今後も踏切における安全対策に取り組んでまいります。