駅係員、乗務員の育成を進める小田急電鉄
全てのお客さまに安心してご利用いただける鉄道を目指して
お客さまに安心してご利用いただくため、サービス介助士の資格取得や上級救命講習を通じて駅係員、乗務員の育成を進めています。
介助の知識を持った「サービス介助士」を育成
お体の不自由なお客さまや高齢のお客さま、車いすをご利用のお客さまのご案内など、列車の乗り降りや 駅構内の移動の際に適切な対応ができる「サービス介助士(民間資格)」の資格取得を推進しています。研修では、実際に車いすの操作や視覚障がい体験などの研修を受け、知識・技能を習得しています。これまでに駅係員、乗務員など千名以上が取得しています。
上級救命講習を実施
駅係員や乗務員を対象に、近隣の消防署の協力を受け、急病やけがをされたお客さまへの初期対応を学ぶ「上級救命講習」を毎年実施しています。講習では、気道確保や心臓マッサージ、AEDの使用法などを学び、万が一の際にも迅速かつ的確に対応できる係員を育成しています。なお、同講習は毎年行われ、駅係員および乗務員など800名以上が上級救命技能認定証を保有しています。
今後も安心してご利用いただける鉄道を目指し努めてまいります。