ホーム事故防止対策を進める小田急電鉄|コラム‐なるほど!小田急|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

ホーム事故防止対策を進める小田急電鉄

ホームにおける事故防止対策を進めています

年末年始は、お客さまがホームから転落する事故が統計的にも多い時期です。ホームからの転落や列車との接触事故を未然に防止するため、さまざまな対策を講じています。

転落防止を図るため「ホームドア」の設置を進めています

ホームからの転落や列車との接触事故を未然に防止するため、ホームドアの設置を進めています。2024年度については、相模大野駅と海老名駅、中央林間駅、大和駅のホームで使用を開始します。なお、今後は2032年度までに、新宿駅〜本厚木駅間の全駅と藤沢駅に設置する予定です。

ホームからの転落を知らせるさまざまな装置を導入しています

全てのホームには、ボタン操作により付近の列車を自動的に停止させる「列車非常停止ボタン」を設置しています。また、曲線ホームの一部の駅には、車両とホームの間から転落した際、乗務員や駅係員に異常を知らせる「転落検知マット」を設置しています。なお、経堂駅、祖師ヶ谷大蔵駅には、画像解析などにより線路への転落や人がホームの端に留まり危険と判断すると、その旨を駅係員に知らせる「転落検知システム」を導入しています。

今後もホームからの転落や列車との接触を防ぐための対策を実施してまいります。