非常事態を知らせるボタンを設置している小田急線
駅にも、車内にも異常を知らせるボタンを設置しています
列車を緊急に停止させる必要がある場合や、駅や車内で異常が発生した場合に、駅係員や乗務員に異常を知らせるための「非常ボタン」を設置しています。今回は、その「非常ボタン」についてご紹介します。
【駅の非常ボタン】
●駅係員よびだしインターホン
各駅には、駅係員と会話ができるインターホンを複数箇所設置しています。体調の優れないお客さまを見かけた場合や、線路にイヤホンなどの小さな物を落とした場合などは、このボタンを押して係員に連絡してください。
●列車非常停止ボタン
各駅ホームには、付近を走行する全ての列車を緊急停止させるボタンを約40メートル間隔で設置しています。お客さまが線路に転落したほか、運行に支障をきたす物を発見したなど線路内に危険や異常を発見した場合は、このボタンを押して列車を停止させてください。
※いたずらで押すと罰せられる場合があります。
※危険ですので線路内には絶対に降りないでください。
【車内の非常ボタン】
●非常通報装置
連結部分や車いすスペース付近などに、緊急時に乗務員と直接会話ができるボタンを設置しています(一部車両を除く)。車内で不審者や不審物を見かけた場合や急病人が発生した場合などは、このボタンを押して乗務員にお知らせください。
今後も鉄道を安心してご利用いただけるよう、設備の拡充に努めてまいります。