駅のホームで列車を待つお客さまの転落や、列車との接触事故を未然に防止するため、ホームドアの設置を進めています。すでに新宿駅の4・5番ホーム、代々木八幡駅、代々木上原駅、東北沢駅、下北沢駅の3・4番ホーム、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅で使用開始しており、2020年度は下北沢駅の1・2番ホームで12月中旬からホームドアの使用を開始しました。さらに、登戸駅の1・2番ホームでホームドアを設置する予定です。今後は、1日の利用者数10万人以上の駅へ優先して設置することを予定しており、さらなる安全性の向上を図ります。※1日の利用者数10万人以上の駅のうち、新百合ヶ丘、藤沢については、駅舎の大規模改良工事にあわせてホームドアの整備を計画しているため、設置時期は未定です。鉄道の安全対策を推進ホームドアの設置▶▶ホーム端をオレンジ色に塗装したCPライン お客さまにホーム端であることを視覚・心理的に注意喚起し、線路転落や列車への接触を防止するため、ホームドアのない一部の駅・ホームでは、ホーム端をオレンジ色に塗装し、視覚・心理的に注意喚起する「CP(Color Psychology)ライン」を導入しています。CP(Color Psychology)ライン ▶▶設置を予定している登戸駅▶▶使用を開始した下北沢駅1・2番ホーム 列車の進入・発車時や、ホームに列車が停車していない時に黄色い点状ブロックより線路側にお客さまがいる場合、列車との接触事故を防止するため、センサーが検知し注意喚起放送を行う「ホーム注意喚起システム」を設置しています。ホーム注意喚起システム▶▶センサーを利用しお客さまに 注意を喚起するシステム4
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