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おしゃれなちょい呑みに! ワイン専門店で角打ちを楽しもう

酒店の一角でお酒を味わう「角打ち」を、本来の日本酒ではなくワインで楽しめるお店が注目を集めています。経堂駅近くにある「no.506」は、ナチュラルワインを飲みながらアジアンフードを味わえると、女性からも人気です。今回は、ワインを店内で味わって気に入ったら購入もできる、ワイン専門の酒店の魅力をご紹介します。

スタッフ厳選ワインを角打ちで気軽に

酒屋の一角でお酒を味わうことを「角打ち」といいます。量り売りの日本酒を四角い升で呑んだことがはじまりとされていますが、最近はジャンルが広がり、ワインで角打ちができるスポットが増えてきました。経堂駅から徒歩3分の「no.506」は、国内外のナチュラルワインを販売する酒店。その角打ちスペースでは、グラス1杯から味わうことができます。角打ちで提供するグラスワイン(1杯1,000円前後)は常時10種ほど。お店のおすすめボトルを順番に開けているので、一期一会の出会いを楽しめます。スタッフにその日の気分や好みを伝えると、ずらりとボトルを並べて、ぴったりのワインを提案してくれます。中でもおすすめなのは、オレンジワイン。白ぶどうの実に果皮・種子を加えて醸造しており、アロマティックで深みのある香りと自然味あふれる複雑な味わいが特徴だそう。お店が自社栽培しているぶどうで作ったオレンジワインもあるので、ぜひ試してみたいですね。

本格アジアンフードをワインのお供に

ふらりと訪れて1杯だけ飲んだり、食事しながらじっくり味わったりと、訪れるお客さんのワインの楽しみ方はさまざま。ワインと一緒に楽しめる料理として、スパイスやハーブの効いたアジアンフードを提供しています。軽いおつまみだけでなく、冷菜、温菜、点心、デザートまでそろっていて、レストランのよう。アフタヌーンティースタンドに盛り付けられた前菜盛り合わせ「シャングリラ」(2,500円)は、スパイスやハーブとの相性が特にいいオレンジワインとのマリアージュを楽しみたいときにおすすめ。自然栽培の野菜を使用したナムルやベトナムハム、鴨のローストなど、約10種類の前菜が味わえます。季節の食材やハーブを練り込んだ餡を手作りの皮で包んだ「水餃(スイジャオ)」(6個800円/10個1,200円)も人気です。取りそろえるナチュラルワインと同じく、料理に添加物を使っていないのもうれしいポイントです。

気に入ったワインはボトルで購入

角打ちで味わったグラスワインを気に入ったら、ボトルを買って帰ることもできます。酒屋スペースは、ワインボトルを芸術作品ととらえ、ギャラリーのようなおしゃれな空間を演出。常時13℃前後に保たれており、フランス、イタリア、ドイツ、チリ、オーストラリア、日本などの約2,000本を貯蔵・販売しています。価格は3,000円~6,000円ほどのものが多いそう。ワイン選びに迷ったら、ソムリエなどの資格を持つスタッフに相談しましょう。好みの味わい、どのようなシチュエーションで飲むかなどを伝えると、いくつも候補を紹介してもらえるので、目当てが決まっていなくても安心です。おしゃれなラベルに惹かれて選ぶ人も多いそう。プレゼントしたい相手の好みを伝えて、贈答用に購入するのもいいですね。ナチュラルワインの魅力にハマったら、お店が月1回開催している8~10種類の飲み比べができる試飲イベント(1,500円/人)に足を運ぶのもおすすめ。通うごとに“好き”が増えていく喜びを感じられそうです。角打ちで気軽にたくさんのワインが味わえる専門店で、あなただけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

※2022年10月25日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。