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豊かな自然が育んだ 食材の宝庫「小田原」へ

豊かな自然が育んだ
食材の宝庫「小田原」

城下町として、そして宿場町として、古くから栄えてきた小田原は、歴史と文化に触れられる観光地。そんな小田原は、豊富な食材に支えられた、さまざまな味を楽しめる食の魅力にあふれた土地でもあります。相模湾を臨み、西は箱根山へとつながる山地、東に丘陵地帯。中央には酒匂川が流れ平野が広がっており、海・山・畑から生み出される、新鮮な魚や野菜、フルーツ、さらにはジビエといった食材の宝庫なのです。まさに「生産者の顔が見える」食材をふんだんに取り入れた料理を楽しめるのが小田原の魅力。小田原の誇る「おいしい」を探しに出かけませんか?

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おいしい海のもの

相模湾は日本の三大深湾の一つ。季節ごとに豊富な魚が水揚げされます。漁港、魚市場から近い小田原は、市内各所で朝取れの魚介を食べられます。

小田原漁港 さじるし食堂箱根登山線
箱根板橋

特撰さじるし海鮮丼(みそ汁、小鉢付)1,800円。トッピングされた「さ」の字の海苔(のり)が印象的。小田原漁港が誇るアジを丸ごと1尾、さらに鮮魚5〜8種(水揚げ状況による)を、だしをきかせたうま味しょうゆに漬けて、ぜいたくな漬け海鮮丼に仕上げる。とろりとしたしょうゆ漬けの卵黄を崩しながら食べるのがおすすめ。

海鮮料理店や海産物の販売店などが軒を連ねる、活気あふれる小田原漁港エリア。その一角にある、「さ」の文字が染め抜かれたのれんが目印のこのお店は、創業430余年の歴史を持つ仲卸のグループ会社が運営する人気店。小田原名物のアジを自在に操った個性のあるメニューが話題です。魚だけでなく、ブランド米の小田原産はるみ、小田原唯一のみそ蔵である加藤兵太郎商店のみそ、神奈川県産の卵など、地元の食材にこだわった小田原ならではの味を提供しています。

  • 半生アジフライ御膳(ごはん、みそ汁、小鉢付)1,800円。1日20食限定。名物の半生アジフライは、薄い衣をまとった外側はさっくり、ミディアムレアのアジはしっとりふんわりという新食感。ごまみそダレ、ポン酢、薬味で味の変化も楽しめる。
  • 漁港直結の仕入れで、魚の新鮮さはお墨付き。見事な手つきでどんどん魚をさばく。
  • 50席が用意された広々とした店内。

籠常(かごつね)商店小田原

量り売りは全4種。左から、かつお節421円、かつお&さば節367円、そうだがつお節345円、さば節313円(すべて各100g)。

ふりかける、和える、だしを引くなど、日本食に欠かせない「かつお節・削り節」を、約130年にわたって製造販売してきた老舗です。店の奥には海へと続くように建てられた加工場があり、かつてはすぐそばで水揚げされたカツオを加工していたそう。店頭では香り高い削りたてを量り売りしてもらえるほか、手軽で便利なだしパックも。歴史ある地場産業の魅力を紹介する「街かど博物館」として、かつお節ができるまでの工程や豆知識なども紹介されています。

  • やわらかなかつお節をレトロな紙袋に入れて持ち帰りも。
  • 今や貴重な「本節」。1,300円(100g)。
  • かまぼこ通りに面した、趣を感じる店構え。創業は明治26年(1893年)、昭和天皇のご結納にお納めした実績も。
  • 左から、うどんそば用厚削り100g入り421円、手がき風味本鰹節17g入り248円、おだしパック10g×5袋入り280円。

おいしい山のもの

温暖な気候と豊富な水に恵まれ、タマネギ、ナス、ダイコンなどさまざまな作物が育てられています。ジビエは、解体施設を持つ専門業者が市内にいて、鮮度抜群の肉を提供できるのが強み。

フレンチ食堂 iTToku(イットク)小田原

ランチコース2,860円〜のメインメニューから選べる、小田原ジビエ本州鹿肉グリルトリュフソース(1,650円追加)。絶妙な火入れで鹿肉の風味を堪能できます。

箱根・富士屋ホテルで本格フランス料理を修業し、系列の「フュージョンダイニングF」で最年少料理長も務めたシェフが独立して開いた、カジュアルフレンチレストラン。前菜とメインが選べる、コース仕立てのランチが人気です(昼はランチコースのみの提供)。地元の農家、養鶏場など生産現場に足を運び、自分の目と舌で納得したものだけを仕入れています。肉質のしっかりしたジビエとフレンチの技を駆使したソースとの相性はぴったり。店主がセレクトした作家の器もすてきです。

  • 前菜メニューから、藁でスモークしたサバと里芋のテリーヌ。しっとり仕上げたスモーキーなサバが里芋によく合う。地元産の野菜とハーブを添えて。
  • ゆったりしたカウンターは人気席。
  • しっとり美しく仕上げるために、調整しながら火入れを行うオーナーシェフ。おいしそうな焼き目がつき、中心は美しいロゼ色に。

朝ドレファ~ミ♪ 成田(なるだ)店小田原

地元の農家さんから届いた新鮮な野菜を陳列。

開店前から行列のできる農産物直売所。その時季に一番おいしいものが勢ぞろい。広い店内には、神奈川県西湘地域で栽培された農産物を中心に、加工品なども陳列されています。旬を身近に感じられるのが直売所の魅力。品種の特徴やおいしい食べ方を紹介した手作りPOPが各コーナーにあるので、初めての野菜や果物でも気軽にトライできます。また、地元産の和牛や最近話題のジビエ肉、特産物を使った加工品なども充実しています。

  • 梅干しや梅酢の充実ぶりは、梅の名所・小田原ならでは。
  • 地元産のジビエ・鹿肉(スライス、ひき肉)各300g1,296円。
  • 湘南ゴールドやレモン、梅など、小田原特産の素材を使った飲料や加工品の数々。お土産にも。
  • 地元産のかんきつ類の豊富さに圧倒される。3月にはデコポンや湘南ゴールドなどが登場予定。

おいしいフルーツ

相模湾に流れ込む黒潮の影響で温暖な気候のもと、レモン、温州みかん、はっさく、湘南ゴールドなどのかんきつ類をはじめ、イチゴ、キウイなどさまざまな種類の果物が栽培されています。

Patisserie HINNA
(パティスリー ヒンナ)
小田原

午後のドレスアップケーキセット1,200円。カフェタイム限定で、お好みのケーキをハーブやお花でドレスアップして、ドリンクとともに提供。写真は、レモンタルト。果汁たっぷりの爽やかなレモンクリームとメレンゲ、さっくりしたタルト生地のバランスが見事。

小田原産のレモンをはじめとするかんきつ類やイチゴなどのフルーツをふんだんに使い、芸術的なスイーツに仕立てるパティスリー。国内有名ホテルで経験を重ねた有野孝エグゼクティブ・シェフ・パティシエが腕をふるいます。ヒンナとはアイヌ語で「いただきます・ごちそうさま」にも使われ食への感謝を示す言葉。まさに小田原のフルーツの恵みを受けたフレッシュなおいしさを満喫できます。箱根口ガレージ報徳広場内にあり、併設のきんじろうCAFE&GRILLでイートインも可能。

  • 季節のフルーツタルト734円。
  • 開放感あふれる客席でカフェタイムを。
  • 店舗のある箱根口ガレージ報徳広場の敷地内では、かつて小田原の市電に使われていた路面電車モハ202号も展示されている。
  • ショーケースを彩る各種生ケーキ。レモン、ベリー系などフルーツを使ったカラフルで繊細なケーキが並ぶ。

LABORATORIO(ラボラトーリオ)小田原

ブルーベリー、キウイ、レモンやミルクなど地元産のものを含め常時12種類。

イタリア各地の名店で研さんを積んだオーナーシェフが、現地で出会ったジェラートにほれ込みオープン。ジェラートは全て、オーナー秘伝のレシピをもとに店内で手作りされています。こだわりは、香料や保存料などを使用せず、自然の恵みを最大限に引き出した味。特に、小田原周辺で栽培が盛んなフルーツを生かしたメニューが人気です。3月は地元産のイチゴを使ったジェラートも登場予定。コクがありながら爽やかで上品な味わいは、世代を問わずに楽しめます。

  • キッズ(小学生まで)320円、シングル380円、ダブル420円、トリプル500円。
  • イートインコーナーがあり、ドリンクをセットで頼むと50円引きに。
  • アメリカンワッフル150円、クロッフル250円、マカダミアナッツ130円など、多彩なトッピングメニューもあります。
  • 本場仕込みのイタリアンジェラート。ダブルやトリプルのオーダーで、味の組み合わせを考えるのも楽しい。

おいしいイベント 3月30日(土)・31日(日)

第28回小田原かまぼこ桜まつり

古来、漁業が盛んな港町であり、箱根山系の良質な水に恵まれていた小田原だからこそ伝承されてきた、かまぼこ作り。そのさらなる発展を願った恒例のお祭りが催されます。名匠たちによる伝統技の実演や限定商品の販売など、イベントも盛りだくさん。長い歴史とともに育まれてきた「小田原かまぼこ」を、小田原城址公園の美しい桜とともに堪能してみませんか。

小田原城址公園二の丸広場
◎小田原駅から徒歩10分 ◎10:00~17:00 ※小雨決行
◎0465-22-4068(小田原蒲鉾協同組合)
www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/event/MAR/kamabokosakura.html

おいしいイベント 4月6日(土)・7日(日)

小田原おでんサミット 2024

日本の誇る食文化「おでん」に欠かせない練り物の産地・小田原に、全国各地から選りすぐりのおでんが集まります。おでんは、地域によって具や味付けが多彩で、郷土色豊か。さぬきうどんと一緒に楽しむ小豆島のおでん、カキのだし汁が特徴の塩竈(しおがま)おでんなど、各地のおでんの豊かな世界観をたっぷり楽しめる約10店が出店します。

小田原城址公園二の丸広場
◎小田原駅から徒歩10分 ◎10:00〜16:00 ※小雨決行
(荒天などにより中止の場合には小田原おでん会のFacebookで告知します)
◎080-6500-1750(小田原おでんサミット実行委員会)
www.facebook.com/odawaraodenkai/?locale=ja_JP

※2024年3月1日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業、営業時間が変更になっている場合があります。お出かけの前にご確認ください。