日替わりたい焼きがおいしい 「経堂小倉庵 本店」|グルメ|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

日替わりたい焼きがおいしい 「経堂小倉庵 本店」

2010 年にオープンした「経堂小倉庵 本店」は、土日には行列ができることもある人気のたい焼き屋。あんこやカスタードといった定番の味に加え、70種類以上もある日替わりたい焼きをお目当てに来る方も多いそうです。ほどよい甘さのたい焼きは、口に入れるたびほっこりと優しい気持ちに。日々の暮らしをちょっぴり幸せにしてくれる、そんなたい焼き屋を訪れてみてはいかがでしょうか。

アイデアあふれる日替わりたい焼き

経堂駅から歩いて3分ほどの場所にあるたい焼き屋「経堂小倉庵 本店」。レトロな雰囲気のお店からは、「こんにちは〜」「日替わり焼きたてです!」などと店員さんの元気な声が響き、活気につられて思わず寄り道したくなるお店です。
たい焼きの定番ラインアップは小倉あん・玉(カスタード)・日替わりあん(各200円)の3種類。日替わりたい焼きはなんと70種類以上もあり、毎回飽きずに楽しめると好評で、「オレオ&クリーム」や「ほうじ茶クリーム」など通年提供されているものから、「紫芋のスイートポテト」「ホワイトミルクチョコレート」など季節限定のものまでさまざま。ふらりと寄った際、今日はどんな日替わりたい焼きなのだろうと覗くのも楽しみの1つです。なかには年に1度しか味わえないレアなたい焼きもあるので、XやInstagramといった公式SNSで販売スケジュールをチェックしてみてください。日替わりのラインアップは常時増えており、お客さんのリクエストがメニュー化することもあるのだとか。店員さんに食べてみたい味を提案してみると、いつか実現するかもしれません。

こだわりの自家製“つぶしあん”

日替わりたい焼きだけでなく、こだわり抜いた自家製あんこを使用した定番の「小倉あん」(200円)もおすすめ。お店で毎日炊いているあんこは、「つぶあん」と「こしあん」の中間の潰し具合である“つぶしあん”を採用しており、小豆の風味をほどよく感じられるなめらかな舌触りが特徴です。調味料の配合に試行錯誤を重ねたあんこのレシピは企業秘密。ここでしか味わえない絶妙な甘さのあんこは、1度食べたらリピートしたくなることまちがいなし。提供されているたい焼きは、全て羽付き。羽の部分はパリッと、あんが詰まった部分はしっとりとした、2つの食感を楽しめるのが魅力です。またテイクアウトしたたい焼きが冷えてしまってもご安心を。当日ならトースターで、翌日以降なら電子レンジとトースターを組み合わせて温めることで、パリッとした食感を復活させることができるそう。1つずつラップに包んで冷凍しておけば、1カ月ほどの保存もできるそうなので、差し入れにもおすすめです。
また、冬季限定で提供されている「あんバターたい焼き(300円)」も見逃せません。アツアツの小倉あんたい焼きに、目の前でバターをトッピングしたもので、自家製のあんこにとろけるバターが染み込み、忘れられなくなるほどのおいしさを味わうことができます。冬季限定の提供となるので、ぜひ機会を逃さずお試しください。

あま〜いたい焼きと好相性のたこ焼きも

「経堂小倉庵 本店」の隠れた人気メニューである「たこ焼き」もおすすめ。本格たこ焼きは、口に入れるとふわふわトロリとした食感にほっこり。アツアツのまま食べたい方のために、イートインスペースも設けられており、無料でお茶の提供も行っています。また、「経堂小倉庵 本店」の隣にあり、提携している醸造施設併設のビアバー「後藤醸造」で購入したものであれば、イートインスペースにビールを持ち込んだり、逆に「後藤醸造」へたい焼き・たこ焼きを持ち込んでもOK。甘いたい焼きとアツアツたこ焼き、そして片手にビールとなると、いくらでも食べられそう。たこ焼きは1人でも気軽に食べられる「4玉入り」(400円)から購入可能で、「8玉入り」(600円)以上は味付けをソース・塩だれ・しょうゆのなかからハーフ&ハーフにすることもできます。たこ焼きの容器は半分にカットできるようになっており、シェアしやすいのもうれしいポイント。「ねぎ増し」(100円)や「天かす盛り」(100円)などのカスタマイズも用意されており、自分好みの味付け探しも楽しめそうです。
豊富なラインアップと気持ちのいい接客で、何度でも訪れたくなる「経堂小倉庵 本店」。夕方の小腹が空いたとき、ちょっと甘いものを食べたい仕事帰りなどに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

※2024年12月24日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗・施設とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。