老舗豆腐店がつくる 優しい味の豆腐スイーツ

創業120年を超える老舗豆腐店「杜のとうふ工房三河屋」。神奈川県内に複数の店舗があり、秦野名水を使った、食べておいしい、見て美しい豆腐を提供しています。カフェスペースを併設した渋沢の店舗「杜のとうふ工房三河屋 山守茶屋」では、豆腐を使ったスイーツがおいしいと評判です。甘さも爽やかさも楽しめる、味わい深い豆腐スイーツをぜひご堪能ください。
こだわりのなめらか豆腐

「杜のとうふ工房三河屋」は、神奈川県内に複数の店舗を展開する老舗豆腐店。工場を併設する「杜のとうふ工房三河屋 匠工房 秦野湧水」は、新鮮なできたて豆腐を購入できるのが魅力です。三河屋でつくる豆腐の最大の特徴は、日本一に選ばれた秦野名水を使用していることです。豆腐の約9割を占める水には徹底的にこだわって製造。秦野名水は弱軟水で雑味が少なく、豆腐作りに適しているのだそう。鉱物を多く含まない純粋な水を使うことで、なめらかで光沢のある、見た目にも美しい豆腐が生まれます。
また、豆腐は大豆選びも重要です。糖度が高い長野県産のものや、たんぱく質が豊富な新潟県産の大豆などを厳選し、バランスよくブレンド。収穫状況に応じて配合を変え、長年受け継がれてきた変わらぬ味を守り続けています。三河屋の豆腐は量産されている豆腐と違い、再加熱をせずに販売していることから、大豆本来の風味・甘み・旨みが損なわれず、素材の持ち味をそのまま味わうことができます。
伝統を守り、手間をかけて作られた豆腐は、まさに日本の文化そのもの。職人がつくり上げてきた豆腐を味わいましょう。
「山守茶屋」限定の豆腐スイーツ

カフェを併設している「杜のとうふ工房三河屋 山守茶屋」はイートインメニューが豊富。ランチも提供されているためさまざまな用途で楽しめます。
スイーツで1番人気なのが、「お絹のドーナツ」(150円)。甘さ控えめで、大豆の風味がしっかりと感じられる1品です。ほとんどが豆腐でできており、ふわふわもちもち食感なのが人気のポイント。プレーンとごま味のほか、季節限定フレーバーも発売されるため、訪れるたびに違う味が楽しめるのも魅力のひとつです。
また、ドーナツと合わせて味わいたいのが「飲むお豆腐TAHO」(980円)。豆腐を“飲む”新感覚のスイーツドリンクで、ヘルシーでありながら満足感たっぷり。人気の黒蜜×胡麻豆腐味は、黒蜜の濃厚な甘みと豆腐のすっきりとした風味がバランスよく混ざり合い、いくらでも飲めてしまいそうな味わいです。また、さっぱりとした甘さが魅力の「豆腐ジェラート」も人気。種類豊富なスイーツが揃うので、友人や家族とシェアしながら楽しむのもおすすめです。
お土産にも喜ばれる「生とうふ」

「杜のとうふ工房三河屋」では、全ての店舗で伝統の生豆腐や豆乳・スイーツ豆腐などを購入することが可能です。
「朝一番生とうふ」(430円)は、その日の朝に作りたての豆腐をそのまま提供する人気商品。ふんわりとした食感と、豆の甘さを最大限に楽しめます。おいしさはもちろん、袋にギュッと入った豆腐は見た目にもインパクトがあり、お土産としても喜ばれる商品です。「山芋とうふ」(380円)は、ごはんや蕎麦に合うと人気。そのまま食べる場合は、付属のわさびしょうゆをつけるのはもちろん、塩を軽く振るのもおすすめです。
そのほか、まろやかな味わいの「チーズ豆腐」(367円)はヘルシースイーツとしても人気。イートインやカフェのある店舗ではカプチーノソースをかけた特別仕様でいただけます。ティラミスのような濃厚でクリーミーな味わいに、豆腐のスッキリ感がベストマッチ。イートインやカフェで気に入り、そのままお土産として購入して帰る方も多いようです。
原料にも製法にもこだわった、豆腐本来のおいしさを味わうことができる「杜のとうふ工房三河屋」。豆腐の新しい魅力を探しに、訪れてみてはいかがでしょうか。
※2025年4月22日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
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