心安らぐアロマで癒しのリラックスタイムを|くらし|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

心安らぐアロマで癒しのリラックスタイムを

植物から抽出した天然の精油を用いて、自然の香りで心や身体を癒すアロマテラピー。リモートワークやおうち時間が増えるなか、日常生活に取り入れて気分転換をする人が増えています。そこで今回は、豪徳寺のアロマテラピーショップを訪れ、香り選びのコツやライフスタイルに合った使い方をご紹介します。自分にフィットした香りを見つけて、アロマのある暮らしを始めてみませんか?

精油をブレンドして、自分だけの特別な香りを作る

「カモミール」は、121種類の上質な精油がそろうアロマテラピーショップ。精油やアロマクラフトの材料が購入でき、アロマクラフトの作り方や使い方が学べる予約制のワークショップも開催しています。アロマテラピー初心者におすすめは、「2種のフレグランスミスト」(5,500円)のワークショップ。数種類の精油をブレンドしながら、50mlのミストを2本作成できる内容です。まずは「ムエット」と呼ばれる紙に精油を垂らして香りを試しながら、好きな精油を3〜4種類セレクト。ムエットを重ねて持ちパラパラと手で弾きながらブレンドされた香りを確認します。「この香りは必要ないな」「こんな香りを追加したいな」などの直感を頼りに、香りを足し引きして自分好みへと調整。使う精油が決まったら、ビーカーに入れガラス棒でかき混ぜます。無水エタノールと精製水で薄めてボトルへ注いだら完成です。ルームフレグランスとして使用するほか、枕元やマスクにシュッとひと吹きすれば、自分だけのオリジナルの香りに癒されます。

香りを選ぶコツは、第一印象を大切にすること

たくさんの精油の中から、自分に合った香りをどのように選べばいいのか迷ってしまいますよね。眠れないときのおすすめは「ラベンダー アングスティフォリア(プラナロム)」(10ml、3,740円)。やわらかなフローラルの中にハーブの爽やかさを感じる香りが、心地いい眠りへと導きます。イライラするときや不安なときには「ゼラニウム・ブルボン(プラナロム)」(10ml、5,390円)を。ローズ調の華やかさとハーブの青みが混ざった、グリーンフローラルな香りが特徴です。疲れているときには、「ローズマリー・ベルベノン(プラナロム)」(10ml、7,040円)で気持ちを切り替えましょう。鼻にスーッと抜けるような爽快感のある香りを感じれば、自然と元気が出てきます。気分や用途によっておすすめの香りはあるものの、嗅覚は人それぞれ。精油を選ぶときの一番のポイントは“自分の好きな香り”であることなのだそうです。日常生活で、ふと好きな香りを感じると、幸せな気持ちになるもの。まずは第一印象を大切に、自分の感覚にフィットする香りを選びましょう。

ライフスタイルに取り入れたい、癒しのひととき

精油は、さまざまな方法で香りを楽しみます。ティッシュペーパーやハンカチに数滴垂らして、香りを嗅ぐだけでもリフレッシュに。ロールオンの瓶に詰めれば手首やデコルテにいつでも塗れるので、持ち歩きにぴったりです。就寝時にリラックスしたいときには、コットンに数滴ふくませてパジャマのポケットへ。ふんわりとした香りに包まれながら眠れます。アロマクラフトをおうちで作るなら、カモミールで購入できる植物性のキャリアオイル「プラナロム・マッサージセレクション」(100ml、4,180円)を取り入れてみましょう。手触りの良いオイルで、好きな精油を混ぜて使えるため、香りを楽しみながらマッサージやボディケアができます。オイルが苦手な人はシアバターやジェルなども購入できるので、好みの質感で材料を選びましょう。自分の気持ちをコントロールできるのがアロマテラピーの魅力。何かとストレスが溜まりやすい今、心を整えるきっかけとしてアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。

※2021年6月22日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。