明日から書きたくなる 下北沢の日記専門店「日記屋月日」|くらし|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

明日から書きたくなる 下北沢の日記専門店「日記屋月日」

日記を読むこと、書くことの魅力を広めるためにオープンした日記専門店。店内には、日記に関するアイテムや、さまざまな著名人や個人が書いた日記本が並ぶほか、日記をつけるワークショップも定期的に開催しています。併設されたコーヒースタンドでは、お店こだわりのオリジナルブレンドのコーヒーやビールなどを購入できるので、ドリンク片手に日記の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

日記の魅力を伝える専門店

「日記屋 月日」は、コーヒーが飲める日記の専門店。2020年4月、日記を読むこと・書くことの魅力を広めるべく、下北線路街の「BONUS TRACK」内にオープンしました。5坪ほどの隠れ家のようなスペースに、ぎっしりと並ぶのは日記に関する本やZINE(個人の趣味で制作している雑誌)。そのほかに、お店オリジナルのグッズや、日記を書くことが楽しくなる日記帳や文房具などのアイテムもそろいます。店内にはコーヒースタンドが併設されており、こだわりのオリジナルブレンドコーヒーやビールなどをテイクアウトで楽しめるので、購入した日記本や日記帳をおともに、外のテラス席(BONUS TRACKの他店舗と共用)で、ゆったりと過ごすのもおすすめです。

古今東西の「日記本」がずらり

店内に並ぶのは、古今東西の日記本たち。アンネ・フランクや横尾忠則など誰もが知る偉人や芸術家の日記本から、個人で制作したリトルプレスやZINEまで、時代背景も住む国も知名度もさまざまです。しかし、どの本にも共通しているのは、“月日”の入った「日記本」であるということ。たとえ、同じ時代の同じ“月日”を過ごしていても、起きていることや考えていることは人それぞれ。その違いと共通点を感じながら読むのが、日記本の醍醐味です。店内の本は随時入れ替えが行われているので、来るたびに新しい出会いがあるのも、通いたくなるポイント。ピンときたタイトルや表紙があれば手に取ってみて。自分自身の生活のヒントやアイデアが見つかるかもしれません。

日記を書きたくなるオリジナルグッズ

「日記屋 月日」を訪れたら、オリジナルアイテムや日記帳を手に入れて日記を書くことにもチャレンジしてみましょう。「月日スタンプ」(990円)をノートや紙などに押せば、どんなものでも日記に大変身。名刺サイズの「日記カード」(550円)は、名刺サイズ入れやお財布にしのばせておくだけで、ふと思いついたことを書き留めておくことができる優れものです。そのほかにもお店が厳選したさまざまな日記帳や文房具などがそろうので、初めて日記をつける人はもちろん、日記をつける習慣のある人もきっと新しい発見があるはず。さらに日記の魅力を深堀りしたい人には、お店が主催するワークショップ(参加費12,000円)への参加もおすすめ。ワークショップでは詩人や作家、哲学者などさまざまな分野のゲストをファシリテーターに、参加者の日記を共有しながら交流することで、日記の新たな楽しみ方や魅力を体感できます。日記の専門店で、毎日のささやかな楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。

※2023年7月25日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。