ワインを嗜みながら、心のままにアートを楽しむ

「ArtBar キャットストリート原宿」は、ワインを片手にアート制作が楽しめるスタジオ。お酒を飲みながら絵を描くというスタイルは、“Paint and sip”としてニューヨークで生まれた慣習です。こうした慣習を日本でも気軽に楽しめるようにと「Artbar Tokyo」が誕生。1号店である代官山スタジオの反響を受け、2号店目として渋谷・原宿にアクセスがいい「ArtBar キャットストリート原宿」がオープンしました。
海外ではメジャーな文化であることから、参加者はグローバル。英語や日本語をはじめとした多言語が飛び交うこともあります。さまざまなバックグラウンドを持った方との交流は、普段の生活では味わえない刺激になることでしょう。
セッションは約2時間で、制作中はワインが飲み放題。赤・白ワインのほか、サングリアやスパークリングワインのカクテルが注文できます。カクテルはクリムトやポロックといった、画家をイメージした味も。ノンアルコールカクテルやソフトドリンクも用意されているため、お酒が苦手な方でも安心です。スタジオ内にあるお菓子やおつまみも食べ放題。そのほか飲食物の持ち込みやデリバリーもOKと、自由なスタイルで楽しめます。

フランクな空間で心を豊かに

アートと聞くと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、その概念はセッションに参加すればきっと打ち砕かれるはず。アートに対する教養は一切問われず、とにかくリラックスして自由に楽しむ姿勢が尊重されています。また、絵を描きながら自分の感性や感情と向き合うことによって、自然と緊張がほぐれ、心が豊かになっていくのを感じられることでしょう。分からないことがあれば、いつでもフレンドリーなインストラクターやスタッフが丁寧にレクチャーしてくれるため、初心者でも安心です。ワインを飲みながら描くというフランクな空間であることから、ほかの参加者との交流が生まれやすいのも特徴の1つ。1人で参加した方でも、2時間経った頃には周りの人と友達になっていたということも少なくありません。参加者同士で褒め合う文化が根付いており、温かい空気感の中でアートに没頭できます。
コミュニケーションを取りながら絵を描き進めることによって、自分の中にはなかった表現方法に触れることができるのもグループセッションのメリットといえるでしょう。

初心者でもさまざまな画法に挑戦できる

たらし込みアートや抽象画などの直感的なものから、ゴッホやモネの絵画を参考にしながら描き進めるアートなど、さまざまなセッションが設けられています。セッションごとに学べる技法が異なるため、何度参加しても新しい発見があることでしょう。
筆の使い方といった初心者向けの内容から、道具を使った少し上級者向けの画法まで、インストラクターが丁寧にレクチャー。ペインティングナイフを使って立体的に色をのせる方法や、指で絵の具を塗る大胆なもの、筆で絵の具を飛び散らせるアクションペインティングなど、思わずワクワクするような画法ばかり。インストラクターが寄り添って教えてくれるため、これまで体験したことのない画法でも気軽に挑戦できます。真っ白なキャンバスに自由に色を重ねていく体験は、発想力を豊かにするだけでなく、日頃のストレス発散にも効果的です。
完成したアートは持ち帰ることができるので、インテリアとして飾ったり、誰かにプレゼントしたりと、セッションが終わった後も自分なりの楽しみ方ができます。