洗練された大人が通う おしゃれなリノベーションカフェ|おでかけ|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

洗練された大人が通う おしゃれなリノベーションカフェ

テーマに沿ってデザインを刷新し、新たな機能や価値を付け加えてオリジナリティあふれる建物へと変貌させるリノベーション。いま都内では、民家や倉庫などをリノベーションしたおしゃれなカフェが続々とオープンしています。今回は、祖師ヶ谷大蔵駅の近くにあるカフェ&バー「b.e.park」を訪れて、リノベーションカフェの魅力をご紹介します。

緑豊かな空間で思い思いに自由な時間を過ごす

世田谷区の空き家対策と地域活性化を目的として、20年間空き家だった築60年の物件をリノベーションして造られたのが「b.e.park」です。コンセプトは「大人のための公園」。仕事やプライベートでいろいろな顔を持つ人たちが、自然体の自分で居られる場所になってほしいという想いが込められています。外観や内装には植物を多く取り入れていて、打ちっぱなしのコンクリートの壁に植物の緑が映えるおしゃれな雰囲気です。席数は25席と多く無料Wi-fiを完備。フードやドリンクで一息つくのはもちろん、仕事や趣味、勉強に没頭することもできます。心地よい風を感じられるパラソル付きのテラス席も人気です。また、グリーンショップとブックストアも兼ねており、店内に飾られている植物などのインテリアや本は、値札が付いたものであれば購入することができます。誰かがインテリアや本を購入すると新しいものに入れ替わるので、たびたび内装が変わるのも楽しみのひとつ。スタイリッシュな空間で思い思いの時間を自由に過ごしてみましょう。

風味や香りが楽しめるスパイスを使った創作料理

フードメニューは、風味豊かなスパイスと旬の食材を使った創作料理が人気。美容と健康に特化しているものが多く、女性客に好評です。なかでもイチオシは「スパイスキーマカレー」(990円、ハーフサイズ550円)。b.e.parkのカレーは辛みがなくスパイスの豊かな風味が特徴であることから、小さい子どもから年配の方まで幅広い層に愛されています。また、キーマを含めた2種類のカレーが楽しめる「2種あいがけカレー」(1,210円)も人気。売り切れる日があるほど絶品の味玉も一緒に注文しましょう。食後には、バニラアイスが添えられた「旬フルーツのワインコンポート」(400円)を。シナモンやグローブ、八角など数種類のスパイスと季節ごとのフルーツを、ワインでじっくり煮込んでいます。優しい甘さとスパイスの香りがバランス良く調和するスイーツです。ほかにも、さまざまな食材が織りなす色合いや盛り付けが美しい「季節の野菜とフルーツを使ったパフェ」(950円、使う素材・名称は時期により異なる)など、スパイスなしのメニューもそろいます。

新しい出会いも楽しめる公園のようなカフェで癒しの時間を

食事に合わせるドリンクは、コーヒーや紅茶、オレンジジュースなどはもちろん、ノンアルコールカクテルやアルコールまで豊富に用意。お酒が好きな人には、自家製スパイスカクテル「インフュージョン(浸漬酒)」(700円~)がおすすめです。一般的にフルーツを漬け込んだお酒として知られているインフュージョン(浸漬酒)を、b.e.parkではスパイスを漬け込んだお酒として提供しています。スパイスを使ったドリンクでは、「5種のスパイスウイスキー」(900円~)で作る珍しいハイボールも人気。また、「むちゃぶりカクテル」(800円〜)は、「好きな映画」「疲れが吹き飛ぶもの」など、利用客のリクエストから即興で作るエンターテインメント性のある一杯です。この一杯をきっかけに、利用客同士で会話が盛り上がることもあるのだとか。ひとりの時間を楽しみたいとき、愚痴を聞いてほしいときなど、カフェやバーを利用する目的はそのときどきで変化するもの。スタッフは、お客さまが求めている過ごし方を常に意識しながら接客をしているそうです。それぞれが好きな時間を過ごしながら、知らない人と出会うきっかけにもなる、まさに公園のような場所。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

※2021年12月21日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業の場合があります。お出掛けの前にご確認ください。