小田急線で緊急を知らせるボタンの使い方
ホームや車内には係員に緊急を知らせる
ボタンを設置しています
列車を緊急停止させたい場合と、ホームや車内で係員に異常を知らせたい場合では、使うボタンが異なります。今回はそれぞれの使い方をご紹介します。
(1)列車を止める必要があるときは「非常停止ボタン」
ホームから人が転落した場合や、列車運行に支障をきたすような大きな荷物を落としてしまった場合に備えて、付近の全ての列車を緊急停止※させる「非常停止ボタン」をホームに約40メートル間隔で設置しています。
※列車が接近し過ぎていると止まり切れない場合があります。
(2)ホーム上でのトラブルや困りごとが発生したときは「駅係員よびだしインターホン」
ホームで倒れている人や、トラブルなど、ホーム上で異常を見かけた場合のほか、線路にスマートフォンなどの小さな落とし物をした場合に備えて、ホームから係員と直接話すことが可能な「駅係員よびだしインターホン」を設置しています。
(3)車内での緊急事態のときは「車内非常通報装置」
車内で不審物や不審者を見かけた場合や、急病人が発生した場合に備えて、緊急事態を乗務員に知らせるために全車両の連結部付近や車いすスペース付近に「車内非常通報装置」を設置しています。
今後も鉄道を安心してご利用いただけるよう、設備の拡充に努めてまいります。