日本の季節のうつろいや美意識を表現し、千年を超える歴史を持つ和菓子。職人にとって最高の栄誉といえる「優秀和菓子職」認定を受けた職人が作る上生菓子があります。「御菓子司 山口屋」の季節の練り切りです。四季折々を表現した繊細で美しい造形と、奥深い風味が人々を魅了します。年末からは、華やかでころんと可愛らしい「花手鞠」、1月中旬からは、冬と知りつつ咲く、凛とした佇まいの「寒牡丹」が登場します。時間をかけて丁寧に煮込んだ白餡に、大和芋と白玉粉をバランスよく加えて練り上げた餡で、北海道産小豆で作ったこし餡を包んでいます。ふわっと感じる大和芋の味、滑らかな舌触りと優しい甘さ。上品な味わいは、お祝いの席やおもてなしに華を添える、美しくておいしい贈りものです。
花手鞠（12月下旬〜2023年1月7日頃に販売）寒牡丹（2023年1月10日頃～1月下旬に販売）※販売期間は変わる場合があります。