ギャラリーHANA下北沢

才能あふれる現代アートがそろう
隠れ家のような老舗ギャラリー

どこか懐かしさを感じる下北沢一番街商店街の一画に「ギャラリーHANA下北沢」はあります。「自分の心に響いた作家の魅力をたくさんの人に紹介したい」というオーナーの思いのもと、2006年に開業以来、現代アートをメインに若手からベテラン作家までさまざまなジャンルの作品を展示。美術作品やクラフト作品など、手法や作風も違うバラエティ豊かなラインナップです。展示内容は主催企画展をはじめ月に2～3回変わるため、訪れるたびに新しい作品と巡り合えるのが魅力。作品と対峙し、現代作家が魅せる遊び心や創造性を身近に体感しましょう。気軽に立ち寄れる雰囲気なので、観光客をはじめ近隣住人や学生まで、さまざまな人たちが訪れます。小さめのスペースながら、多彩な現代作家が発信をする拠点として長く愛され続けているギャラリーです。アートは目を楽しませ、精神の深いところに作用するもの。その先に購買欲を刺激するものがあれば、お部屋に作品を迎え入れ、アートのある暮らしをはじめてみるのも素敵です。今までアートに関心がなかった人も、心を揺さぶられる作品と出会えるかもしれません。

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RBL CAFÉ

心ゆくまで本の世界を堪能
気ままに過ごせるブックカフェ

下北沢駅から徒歩5分の場所にある「RBL CAFE」は、落ち着いた雰囲気のブックカフェ。「自分だけの時間をゆっくりと過ごせる空間」をコンセプトにした店内は、読書や趣味の時間を過ごすのはもちろん、仕事に集中するのにも最適です。壁の両側は一面が本棚になっていて、上から下までずらりと本が並びます。約7000冊ある本は、クイズ作家であるオーナーが問題作成用の資料として集めた本がメインのラインナップ。地理、歴史、ビジネス、エンタメなど、文学作品以外の幅広いジャンルがそろっていて、自由に取り出して読むことができます。一番人気のジャンルは、文字やロゴの配置、配色などを学べるデザイン系の参考書。女性にはファッション系の本が人気です。ソファ席がすべて本棚に向いている配置も、一人で訪れる利用者に好評。他の利用者が視界に入りにくいため、周りの目を気にせずに過ごすことができます。また、ドリンクメニューはソフトドリンクからアルコールまで豊富。おすすめはコーヒーで、世田谷代田にある「グラウベルコーヒー」から仕入れた豆を使用したブレンドが1種類、シングルが3種類あります。夜の時間帯には、お酒を飲みながら読書をするのもおすすめ。土日祝は15時以降が混み合うので、その時間帯を避けて訪れるのが安心です。忙しい毎日に疲れたら、コーヒーを片手に読書にふける時間を過ごしてみませんか。

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ステージカフェ下北沢亭

ドリンク片手に舞台を楽しめる
新感覚のカフェ

駅前の喧騒を抜けた街並みに佇む「ステージカフェ下北沢亭」は、舞台を兼ね備えたカフェです。自らも役者であり舞台に立つこともあるというオーナー。30年前から営業していたバーを改装し、2013年にオープンしました。「お金をかけずに気軽に舞台を楽しめる」というコンセプトのもと、一杯500円のワンドリンク制（公演ごとに別途入場料あり）で、お酒やソフトドリンクを飲みながらリーズナブルに舞台を鑑賞できます。役者が低予算で公演を開催できるようにと、舞台で使える椅子やテーブルを用意するなど、工夫が散りばめられています。芝居、落語、朗読、弾き語り、上映会、ファンイベントなど公演のジャンルはさまざま。なかでも人気の落語は、落語家ではなく劇団に所属する役者たちが腕を競い合うため、一味違った魅力があると好評です。また、「ざぶとん役者の会」が主催する公演「ノックの音が」も人気。1〜2カ月に一度不定期で行われるシリーズ作品で、舞台は毎回 “コンコン”というノックの音からはじまります。その後の舞台の内容は、役者次第。朗読や芝居など、さまざまなジャンルで展開されます。客席と舞台の距離が近いのもこのお店の魅力。役者の表情、息づかい、目線などを間近で観ることができるので、演劇の世界観にどっぷりと浸ることができます。役者とお客さんとの一体感によって作り上げられる舞台の迫力は、小さなスペースならでは。ドリンク片手に気軽に楽しめるこのお店を入り口に、観劇の世界へ足を踏み入れてはいかがでしょうか。

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