バリアフリー設備を整備する安心・安全な小田急線
鉄道駅バリアフリー料金制度の活用を開始します
3月18日(土)の初電より、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、料金を加算した運賃を適用します。年齢や障がいの有無にかかわらず、どなたにも一層安心してご移動していただけるようバリアフリー設備の整備を2032年度を目標に推進してまいります。

(1)ホームドアの設置
特に視覚障がい者の転落防止の観点から、国土交通省によるバリアフリー整備ガイドラインにも定められているホームドアを、新宿駅から本厚木駅までの各駅と、江ノ島線の中央林間駅、大和駅、藤沢駅の計37駅へ整備完了することを目指します。

(2)段差・隙間を縮小
車いすなどをご利用のお客さまが乗降しやすいよう、ホームと車両の間にある段差や隙間を縮小すべくホームの嵩(かさ)上げや櫛(くし)ゴムの整備など、ホームドアの整備に合わせ実施します。

(3)各種機器の更新
老朽化したエレベーターとエスカレーターのほか、運行情報を文字や図などで表示する運行情報提供設備の更新を推進します。
小田急では、こうした設備の整備などにより、安心・安全で利便性の高いサービスのご提供に努めてまいります。