列車運行や自然の力を活用し電力の削減や低減を実現
消費電力の削減に取り組んでいます
小田急グループでは2050年度のCO₂排出量実質ゼロを目指しています。今回はその一環として、鉄道事業で実施している消費電力削減施策の一部をご紹介します。
列車運行における消費電力を削減
列車のブレーキ時にモーターが発電機として働き、発電した電気を架線に戻して、他の電車で再利用する回生ブレーキを全車両に装備しています。また、近年導入した5000形などでは、最新のVVVFインバータ制御装置を搭載しており、架線から取り入れた電気の電圧や周波数をこの装置で調整することで、従来比約40%※の使用電力削減を実現しています。
※1000形車両(非更新)に搭載のVVVFインバータ制御装置との比較
自然の力を活用し消費電力を削減
ホーム屋根に設置した太陽光発電システムを複数の駅に導入し、発電した電力を券売機など一部の駅務機器に活用しています。また、東北沢駅と世田谷代田駅では、鉄道のトンネル事業で国内初となる地中熱ヒートポンプシステムを導入しています。年間を通じて温度が安定している地中の特性を生かし、夏は熱を逃がし、冬は熱を取り入れることで、ホーム空調にかかる電力量を低減しています。
今後もCO₂の排出削減を目指した取り組みを進めてまいります。