老舗の名店や 新しい感性に出会える町田|おでかけ|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

老舗の名店や 新しい感性に出会える町田

老舗の名店と新たに街を彩る店が町田のにぎわいを創出

今年は駅名が新原町田駅から町田駅に改称して50年、そして小田急百貨店 町田店の開業50周年という節目の年に当たります。1976(昭和51)年に誕生した現在の町田駅は、小田急線の電車がビルを貫通する斬新な構造が当時話題となりました。それから半世紀。駅周辺には大規模商業施設が立ち並び、話題のショップや旬のグルメが集まる街へと発展しています。一方で、かつて「絹の道」と呼ばれた街道沿いには、歴史を物語る名店も残ります。そこで今回は、町田の歴史を感じながら、発展の礎を築いてきた老舗の名店と、新たに街を彩る店を5店舗ずつ訪ねます。受け継がれてきた味や技、こだわりに触れ、新しい感性や挑戦にも出会えるのは、この街ならではの魅力。さまざまな個性が調和するいまの町田を歩いてみませんか。

  • 1976(昭和51)年の町田駅と
    町田小田急百貨店(現小田急百貨店 町田店)。
  • 現在の町田駅と小田急百貨店 町田店。

町田繁栄のきっかけ『絹の道』

1859(安政6)年の横浜開港をきっかけに原町田は輸出用の繭や生糸を八王子から横浜まで運ぶ絹の道の中継地点として各地から生糸商人が集まり、発展しました。町田が大きく発展した歴史を後世に伝えるため駅前には石碑があります。

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町田仲見世商店街町田

戦後「町田国際マーケット」として現在地に開業。1953(昭和28)年に現名称へ変更され、今年で73年目を迎えた歴史ある商店街です。全長約80mに飲食店をはじめ40軒ほどの老舗と新店が混じり合う雰囲気も楽しい。近年は訪日観光客も訪れるなどさらにぎわいを創出している、町田屈指の人気スポットです。

原町田中央通りとターミナルロードをつなぐように造られた商店街。ターミナルロード側のにぎやかな看板。
  • 昔ながらの食材店や生活雑貨店から夜も楽しめる飲食店まで、多彩な店が軒を連ねる。
  • 人気NO.1たい焼き つぶあん生クリーム300円。
  • 大判焼き・スイートポテト(さつまいもあん)200円。
  • 「マルヤ製菓」の二代目鈴木志歩さんは、町田仲見世商店街の会長を務める。

柿島屋(かきじまや)町田

絹の運送に不可欠だった馬を扱っていたことから、1884(明治17)年に創業した馬肉料理専門店。名物の肉なべをはじめ、馬刺しや煮込みなど馬肉を使った多彩なメニューがいただけます。今でも一頭単位で仕入れる馬肉は新鮮で柔らか。地元の常連客から観光客まで幅広い客層が訪れる名店です。

店を切り盛りする五代目の柿島祐美子さん(右)と六代目の柿島栞里さん(左)。
  • 肉なべ(上)1人前1,900円(写真は2人前)。馬肉は煮汁にさっとくぐらせ、色づく程度で味わうのがおすすめ。

富澤商店 町田本店町田

横浜鉄道(現JR横浜線)が開通し、駅周辺が益々賑わいを増すようになった1919(大正8)年、町田に乾物屋として創業し、今年で107年目。現在は日本最大級の製菓・製パン材料器具専門店として全国に94店舗を展開し、こだわり食材をはじめオリジナル商品も多数取り扱う食材のワンダーランドです。

老舗の風情を感じさせる店内で、行き届いた接客が受けられる。
  • オリジナル商品の「富澤商店SELECT」シリーズ。左から、ラズベリーカシューナッツ、ドライパイン(ハイランド種)共に299円。

菓舗 中野屋町田

1933(昭和8)年、横浜鉄道の駅との乗換客のために創業した、町田で一番歴史のある和菓子店です。季節の生菓子から草餅、どら焼きなど40種あまりを毎日心を込めて手作り。創業当時から変わらぬ味の豆大福や、定番人気のあまから焼きだんごなど、早くに売り切れる人気商品も。

原町田中央通り沿いを行き交う人が、気軽に立ち寄れる店構え。
  • 一番人気のあまから焼きだんご 1本120円。

久美堂(ひさみどう)本店町田

1945(昭和20)年に貸本屋として創業し、今年で81年目。雑誌から専門書まで幅広く取り扱い、学生向けの参考書や教科書も充実しています。また、町田をテーマにした本や、町田在住作家を紹介する常設コーナーがあるなど、町田に暮らす人々と共にある、地元密着型書店です。

小田急線町田駅前にある本店。
  • 本店のシンボル的存在の大提灯。市内の中学生が作った書籍紹介のPOPカードも並ぶ。

BUSO BREWERY(ブソウ ブリュワリー)町田

町田・相模原を中心としたエリアの活性化を目的に、地域密着型企業10社により発足した、日本初の共同ブリュワリープロジェクトがオープンさせた新店です。醸造所併設のクラフトビール専門店で、町田産のホップと大麦を使用した出来たてビールをメインに、カレーなどフード類も充実。ビールは地元賛同店にも卸すなど、町田に新たな付加価値を生み出す発信地として注目されています。

「飲食に携わる地元企業と共に街を盛り上げたい」ビール愛にあふれる店長の今福亮輔さん。
  • 小田急町田駅ビル東口広場(旧カリヨン広場)にオープン。
  • 左から、人気NO.1のIPA「JIYU(じゆう)」990円、黒ビールのYOAKE(よあけ)880円(共にレギュラーサイズ296ml)。テイクアウト用のビン入りもあり。
  • 黒ビールで仕込んだ武相スタウトスパイスカレー1,298円。

こがさかベイクカフェ町田

町田でカフェブームの先駆けとして14年間愛されてきた「カフェカツオ」の歴史を受け継ぎ、ランチからディナーまで楽しめるカフェとして、2025年8月にリニューアルオープン。焼菓子・生菓子・パンなどこだわりの自家製メニューや人気の和紅茶を、ゆったりとした雰囲気の中で楽しめます。

パウンド食べ比べセット・バニラアイス添え(左からキャラメル・アールグレイ・コーヒー)+ドリンクセット(写真は、べにふうき紅茶)1,331円。
  • 自家製スイーツは一部1階物販店舗でテイクアウト可。

町田駅前交流拠点はっとまちだ町田

安全・安心の象徴として愛されてきた民間交番跡地に、新たな情報発信基地として2025年3月にオープン。街の情報発信と案内、町田を拠点とする作り手によるクラフト雑貨、スイーツとドリンクのテイクアウト、一息つける屋外ベンチなどもあり、楽しく街を回遊するための心強い味方です。

町田まちづくり公社が運営。
  • オリジナルブレンドコーヒー500円、ざくざくシュー450円。町田の人気洋菓子店「アンカド+(プラス)」のスイーツやドリンクがテイクアウトできる。

DARE RECORDS(デア レコーズ)町田

2021年5月にオープン。店内にはジャンル分けされたユーズドのLPやEPが所狭しと並びます。レコード人気の再燃で、初めて専門店を訪れるという女性や若い世代も多いそう。ロックにジャズやソウル、シティポップや歌謡曲など幅広くラインアップ。アナログならではの豊かな音を楽しんでみては。

CDやカセットは扱わずレコードのみ。
  • 専門的な知識がなくても大丈夫。試聴が可能なレコードも多いので、気になるタイトルがあれば気軽にご相談を。

小田急百貨店 町田店 CHEESE GARDEN(チーズ ガーデン)町田

栃木県那須で生まれたチーズ菓子専門店です。チーズ本来のミルク感とコクや酸味のベストバランスにこだわった、定番人気の「御用邸チーズケーキ」をはじめ、その時期にしか楽しめない季節限定フレーバーなど、手土産にぴったりの商品が多数用意されています。

今年2月にオープン。各種チーズケーキやチーズクッキーなどのチーズ菓子が並ぶ。
  • 御用邸チーズケーキ1,680円(ホール)。日持ちは製造日より常温で20日間。

※2026年9月1日現在の情報です。最新の情報をご確認ください。
※各店舗とも臨時休業、営業時間が変更になっている場合があります。お出かけの前にご確認ください。