ダイタデシカ、

金継ぎ職人の手で
丁寧に修繕される器

金継ぎによる器の補修を行っている、世田谷代田のインテリアショップ「ダイタデシカ、」。金継ぎは、割れた陶磁器を天然の漆で修理する伝統的な技術のこと。割れた器を直せるだけでなく、修繕の跡がデザインとして加わるのが魅力です。小さな欠けから、破片の一部が見つからない大幅な割れまで修理できます。器の金継ぎ受付は、お店への持ち込みのみ。割れた器を丁寧に確認しながら、仮の組み立てと見積もりを出してくれます。お店に持ち込まれる器は、大切な人にもらった器や、ペアのお茶碗、旅先で買ったマグカップ、子どもが手作りした器など、思い出や思い入れの詰まった器がほとんど。預けた器は、女性金継ぎ職人が約半年の時間をかけて修理します。依頼する際に、仕上げの色を金や銀、朱色、深緑など全11色から自分好みで選ぶことができるのも嬉しいポイント。料金は割れや欠けの状態によって変わり、決して手軽な金額ではないですが、半年の時を経て、生まれ変わった姿で手元へ戻ってきてくれたとき、より一層愛着が深まるはず。店内には、金継ぎで蘇った器や修復過程の工程見本などの展示もあるので、見学するだけでも楽しめそうです。

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GMT FACTORYアコルデ代々木上原店（ジーエムティーファクトリー）

ファッション好き御用達の
トータルリペアショップ

「GMT FACTORYアコルデ代々木上原店」は、代々木上原駅直結のリペアショップ。靴・服・小物・アクセサリーなど、ファッションアイテムをトータルでリペア、メンテナンスできるお店です。「リペア」は革職人や洋服のお直し職人、「メンテナンス」は靴磨きを専門とするシューシャイナー、シューケアアドバイザーと、各分野の職人や専門家が担当してくれるので安心。本来のデザインを崩さない、“無理のない修繕”が、大切なアイテムを長持ちさせる秘訣です。また、店内には靴のケア用品も多く揃っているので、シューケアアドバイザーとともに自分にぴったりなケア用品を選んで、自宅で靴のメンテナンスやクリーニングにチャレンジするのもおすすめ。売れ筋は、お店オリジナルの「ライスクリーム」（ニュートラル/ブラック 各2,200円）。お米から作られた保湿効果の高いシューズクリームで、雑誌掲載や大手雑貨店での取り扱いもあるほどの人気です。そのほか、お店オリジナルのシューズクロスや、余った革を使用したバッグ、コインケースなども販売中。服の修繕は、パンツの丈詰め（シングル）1,980円〜、スカートの丈詰め（タイト）2,750円〜など。訪れるたびに「ものを大切に使う楽しさ」を感じる、ファッション好きなら覚えておきたいリペアショップです。

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革製品の修理工房 マスミヤ

長年愛される
革製品の修理工房

「革製品の修理工房 マスミヤ」は、長年経堂の街で愛され続けるお店。 バッグや財布、靴などを中心に、革製品全般のリペア・クリーニングに定評があります。革製品の部分補修や内装交換、カラー補修などはもちろんのこと、高級ブランドアイテムの修理や、ダイニングチェアの座面貼り替えなど、チェーン店などでは取り扱いのないイレギュラーな修理も相談できます。お客さんの想いや要望を汲み取り、最善の修繕方法を提案してくれます。革製品の修理を希望する人が持ち込むアイテムは、長く使っていて思い出やストーリーが詰まったものが多いとのこと。これまでも、独立したお祝いに奥様からもらったビジネスバッグや、お父様からもらった革手袋など、多くの大切なアイテムの修繕を手がけてきました。メインは革製品ですが、そのほかにも、ブランドスニーカーをはじめ他素材のアイテムも柔軟に対応してくれるので、遠方から訪れるお客さんも多いそう。「どこに相談したらよいのだろう」と迷ったときに、頼りになるリペアショップです。

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fenice closet （フェ二ーチェクローゼット）

大切な服が理想の姿に
生まれ変わる

明治神宮前にある「fenice closet」は、ファッション関係者も通う洋服のリペア・リメイク専門店。リペアやリメイクの依頼はアポイント制で、30分〜1時間ほどかけてじっくりスタッフと話しながらライフスタイルや希望を伝えます。その上でリペアの内容やサイズ感を提案してくれるので、思い入れのある大切な洋服も安心してお任せできます。お直し料金の目安は、ジャケット3,300円〜、パンツ1,650円〜、ニット3,300円〜。スタイリストなどのファッション関係者も信頼を寄せる技術力が評判を呼び、感度の高いファッション好きを中心に幅広い世代が通っています。また、ここ数年は“洋服を長く大切に使いたい”という若いお客さんも増えてきたそう。仕事で着るスーツや家族から受け継いだブランド物、お気に入りの古着まで、持ち込まれる服はさまざまです。特に大切な洋服は、「仮縫いフェア」を利用したお直しもおすすめ。通常は、お直し後のイメージをピンでつまんだ状態で確認しますが、仮縫いの状態で再度フィッティングして確認できるので、より理想に近い形に生まれ変わらせることができます。じっくり時間をかけてリメイクされた大切な洋服は、より一層愛しい存在になりそうです。

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