小田急線の駅や車両の消費電力削減対策|コラム‐なるほど!小田急|小田急沿線情報 ODAKYU VOICE home

小田急線の駅や車両の消費電力削減対策

消費電力の削減を行っています

最新技術や自然エネルギーを活用し、使用電力の削減を行うことで、CO₂排出量の一層の削減を図っています。今回は消費電力の削減策の一部を紹介します。

(1)駅における消費電力削減対策

一部の駅では、ホームやコンコースを、太陽光を取り入れられる構造やLED照明に変更することで、照明に使用する電力量を抑えています。また、太陽光発電システムの導入により、駅で使用する電力の一部を賄っているほか、人感知式のエスカレーターや券売機(全駅)を導入することで、消費電力の削減を図っている駅もあります。

(2)のイラスト。

(2)車両における消費電力削減対策

電車がブレーキをかけた際、発電し他の電車に電力を供給する「回生ブレーキシステム」を全編成に搭載しています。また、電車の加減速をコントロールする制御器には、消費電力の少ないVVVFインバータを採用。さらに、現在では、より消費電力の少ない新たなVVVFインバータ制御器を採用したエコ車両の導入を進めています。

小田急では、今後も環境負荷の低減を目指した取り組みを進めてまいります。